「 Sango@Hardonize 」一覧

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2017/10/12

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

先週末は甲府のFirst Fantasy #02というパーティにお呼ばれされて出演して来ました。山梨大学の学生の人が非常に多くて、年齢がダブルスコアの人もチラホラ…若さに圧倒されつつもグイグイと、甲府の夜にハードグルーヴを鳴り響かせて来ました。なおパーティが終わったのが4時半過ぎで、5時半の始発で東京に戻ってきて帰宅が8時、寝て起きて舟を見に行ってしまった辺りがちょっと重症だと思います。お大事に。

2017/11/4(Sat) --- Hardonize #28

注目ーーーーーーーーーーー!ゲストも強力ーーーーーーー!
上から下まで嘗め回すように熟読の上、ワクワクして頂きたい!

 

んじゃー曲紹介していくぞ!

Too Much Heat (Drifter’s Stomach and Mind Remix) by Accent

重厚なインダストリアルテクノ。問答無用でカシャカシャドンドン言っておりますが、ボトムがしっかりしているので使いづらい事もなく、こういうの好きな人にはたまらない一品となっています。大音量で聞きたいッスね。

Sad Homecoming (2017 Remaster) by Steve RedHead

2002年アナログリリースの「ZYNC SAMPLER01」に収録されていた、2000年代前半ハードテクノ大好きっ子にはお馴染みのReadheadによる楽曲のリマスターが出ました!同EPには今のメインストリームに合わせたBPM130のRe-editが収録されていて、どちらかと言えばこちらがオマケ扱いなのかな。でもいいんです。こっちのが好き。

Rebound (Original Mix) by Andy Bsk

Climax Compilation Vol.25に収録の、ハードグルーヴ野郎にはお馴染みAndyBskの楽曲。いつもと趣がちょっと変わって哀愁系というか、メロウな感じですね。ただしリズム隊はしっかりハードグルーヴしているので安定の使いやすさ。

Strepsils (Original Mix) by Almir Ljusa

ハードグルーヴ読み方わからないアーチスト選手権があったら相当上を狙えるAlmir Ljusa、アルミーゥ・ユーサです。民族音楽なブレイクが良いアクセント。

Paradise (Original Mix) by POiSON GiRL FRiEND

今日のマストバイ。超推しの珠玉の1曲です!!!

実に骨太なハッピーテクノ!とんでもねえ曲がいきなり出てきたぜ!?とあれこれ調べてみたら、POiSON GiRL FRiENDは1989年辺りから活動していたNoriko Sekiguchiの音楽ユニットだとか…そこは恥ずかしながら存じ上げませんでした。Discogsで見ても1992~1993年辺りからリリースがいきなり2014年にポーンと飛んでたりして。で、今回このハッピーなベーストラックの制作はMoyuruさんという方らしく、以前のまったりした楽曲から急に音楽性が変わったというわけではなく、なるほどそういうコラボかと。
パーティ終盤のキラキラ感を全開に出していけるジョーカーの登場ですよ!!!!

次回更新は来週の火曜日!10月17日です。


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2017/09/28

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

何というか偶然は重なるもので、10月~11月はDJをする機会がやたらと増えてしまいまして、勿論素晴らしいことなのですがハードテクノおじさんとしては軋み始めた老体にムチを打って頑張らないといけないわけです。果たして生き残る事は出来るのか。
関係ありませんが先日2回目の万舟取りました。1年間お舟をやり倒して2回目なのだからいかに下手くそかということです。上手くなりたい。

2017/10/1(SUN) --- lO+I

以前にHardonizeにも出演して頂いたREV-TUNEくんがDJ10周年なんだそうです。Hardonizeと似たキャリアの長さということで、これは縁もゆかりもあるやつですね!オファーがあった時には、寝間着にサンダルでコンビニ行くくらいの軽い気持ちで「んー?いーよー?」って返事したのですが、発表になったメンバーがちょっと凄くて、ヒロワタさんや大久保さんが居て「ピャー!!」…とひっくり返っております。

2017/10/07(Sat) --- FirstFantasy02

さてその翌週。プチ遠征といいますか、中央線・西東京民としては近所と言えなくもない甲府にてオールのパーティです。これも「いつか呼びたいッス」って言うgekkoくんに「いーよーいつでも呼んでー」とか言ってたら若者の行動力は素晴らしく、実際に呼ばれる事となりました。甲府の地に降り立つのは2004年10月以来…なんと13年ぶりです。

2017/11/4(Sat) --- Hardonize #28

はい、そういうわけで自分らのパーティです。10周年直前、気合いも入ってゲストも強力です。Bee BeeさんとDieさん!Bee Beeさんは今は亡き芝浦Cube326でNick Sentience & Dj Energy Dai Japan Tour 2012のサブフロア的に4Fを使った際にご一緒した記録が最後で、それが2012年11月末。そしてDieさんは2011年10月末、これまた今は亡き渋谷アシッドパンダカフェでの電気グルーヴナイト以来という…!長くやればこういう事もあるのだなあ。というわけで諸々、よろしくお願いします。

んじゃー曲紹介していくぞ!

Pump & Dump (Original Mix) by Michael Burkat

おっといきなりテラーそしてアシッド。この辺はDave the Drummerがニュっと顔を出しそうな音ですが、新譜というわけではなく2006年にアナログリリースされたEP(GOODFELLAS 009番)に収録の曲でデジタルリマスター版です。

Tarde De Madrid (Lorenz B Remix) by Hernan Pallero

3月にリリースされたTarde De Madrid / Hernan Pallero のリミックスEPが今月リリースされました。その中でもイチオシはこのLorenz B Remixということで。ちょっとディスコティックでもあり、中盤戦の辺りで役立ちそうなグイグイ引っ張り込みトラック。

West System (Sirius Brown Remix) by Chris Chambers

West System (Homma Honganji Remix) by Chris Chambers

同じEPなので2曲まとめて。ハードグルーヴ四天王Chris Chambersの楽曲を9人がリミックスした贅沢な作りのEP(ここまで来るとアルバム…)なのですがそのリミキサー陣も「全員お世話になっております…」という顔ぶれであり、その中からメロウなSirius Brown RemixとグイグイのHomma Honganji Remixを紹介しておきます。

さて最後はちょっと趣向を変えてプチ情報的な。

Drumcode Tracks on Beatport

ハードテクノに関わったら避けて通れないレーベルとして燦然と輝くDRUMCODEですが、Beatportではそのリリースをどこまで遡れるのか?というのを調べてみたんですよ。アダムベイヤー全集的にリマスターされた楽曲を除いてDCxx番で数えられるやつを。結論としてはDC27番でした。鬼ハードミニマルなのは01番~30番近辺なのでギリ辿れる所もあるという感じです。2005年のリリースからBPMがガクっと下がり始めた事もわかる、テクノメインストリーム変容の一端も垣間見える資料ですね。

次回更新は来週の火曜日!10月3日です。