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今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/08/01

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

ここ最近は物騒な事件が多かったり国際情勢も色々と面倒くさい事になったりしておりますが、身近なところでも物騒な話があってHardonizeクルーの774Muzikくんの所に空き巣が入ったものの引越し後の空き家状態だったので無人だし盗る物もなく、その場にあったHardonizeタオルを床にポイして去るという、その点において凶悪犯罪!!!!が起きました。

詳細は本人談というか前回を参照していただくとして、許せないね。10周年記念のタオルって100本くらいしか作ってないのにね。世界人口60億人超で持つ権利があるのが100人未満だぜ?ポイしていいもんじゃないです。激レアです。次のタオルが20周年だとしても、それにはイベントが継続していることが最低条件です。

▼押しとけ押しとけ!▼

そんなわけで(そんなわけで??)やりますよ9/7、ゲストもいよいよ発表になりまして超豪華といいますか、15周年目くらいでこのお二方にはもう一度来て頂くことを考えた方が良いのではないかというくらい「今現在の関東ハードグルーヴ最強決定戦」です。いきなり幽遊白書の魔界編みたいな展開です。楽しみですね。テクノ死しないように気をつけます。

あとこれは相変わらずの私事なのですが、明日から下関→徳山と山口県横断の旅打ちに行ってまいります。壇ノ浦&関門海峡と周南近辺の瀬戸内グルーヴを吸収するとともに新鮮な魚介で一回り(物理的に)大きい男になって帰ってまいります…

 

 

さてさて、新譜のストックすげーあるんですよ。ガンガン紹介していきますよ!!

 

The Midnight Sun (DJ Ibon’s Never Mind Mix) by Blue Hour

哀愁お綺麗テクノ!序盤の雰囲気作りにも、終盤の雰囲気作りにも、どちらにでもどうぞというツールです。この手の曲を紹介する度に毎回そんな事を言っている気がしますが…基本的にこの楽曲紹介欄では自分がどう使うかというのを念頭に置いておりますのでご了承下さいというか文句があるなら何年も前に言っておけという話ではあります。で、こういうの好きなんですよ。良さ。

Midnight Sun feat. Ely (Original Mix) by Rennie Foster

Midnight Sunと言えば思い出すのはRennie Fosterの(定冠詞は無いけど)同名曲でして、過去にHardonize Radioとかで使った記憶がありますがこのレコメンド企画が始まってから紹介した事は無かった気がしますので併せてご紹介。こちらもBeatportで購入できますしYoutubeではフルで楽曲が確認できますのでぜひ。

CY-BM V14 (Original Mix) by Melier Avenue

Beatport上では「CY-BM?V14」という曲名になっていますが、YoutubeやBandcampなどでのオフィシャル表記は間がスペースになっていたのでそちらを正とします。疾走感のあるお綺麗シンセテクノ!この展開の既視感はなんというか、レーベルで言うとSINOっぽい?と言えば「何となくわかる」って人もいるかも知れません。

Deceased Confessor (Original Mix) by Duellist

お綺麗なの幾つか紹介したから低いところ行っておこうか!地を這うリズム隊!地獄の行進ズンドコ祭りの無慈悲なドコドコ展開のやつです。かと言ってインダストリアルでもなく、テクノとしか形容のしようがない感じ。

Chicken Dinner (Original Mix) by Quartz, covert23

1回低いの行ったと思ったら再びお綺麗なのに戻ってまいりました。こういう広がりのある曲はでかい箱で聞きたいッスねぇ。MIXで使うなら最後、そういう役割を背負った曲。

Long Brain Running (Original Mix) by David Moleon

最後は世界ハードグルーヴ四天王(数年前に適当に考えた)の一角を担うDavid Moleonで終わりたいと思います。思いますがはっきり言ってネタ物です。曲名の通りLong Train Runnin’をハードグルーヴにしただけの…いや、しただけってのも何か、いい感じに調理しましたというか、生卵を程よい温泉卵にしましたとか、そういう方面のアレです。ハイ。でもカートインしちゃう。いつかきっと役に立つから。そういやDavid Moleon自身のリリースも何だか久しぶりだね??

 

 

本日はここまで。次回更新は8月6日です!


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/07/30

やあみんな!空き巣入られてる!?

こんばんは。774muzikでございます。
そう、空き巣。
入られたんスよね。窓パーンされて土足で入られてんの。


右側割られたのはまあ分かる。
でも、左側は違うだろ。左は。
無駄に割ってゴミ増やすんじゃねーっつうの。
それにアレだ。何かタオル落ちてんじゃん?
ひっくり返してみたわけですよ。

ハァン!?煽ってるだろこれ完全に。
みなさんご存知、Hardonize10周年ノベルティのダサタオルですよ。
お前もう土下座してHardonizeに詫びろ。
そして次回9月7日のHardonizeに来て売り上げに貢献しろバカ!
9月7日!9月7日だ分かったなコノヤロー!

ということで、前置きが長くなりましたが、次回Hardonizeは9月7日。よろしいですね?
詳細出てますので、チェックしていただき、是非お越しくださいませ。

さてさて本題です。
前回のTAK君の記事、ご覧になりましたでしょうか?

今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2019/07/25


トライバル特集ということで、これ完全に俺の時代来たな。
上記記事でも言及されておりますが、過去にもわたくし、トライバル特集をやっておりまして、また同じことをするのは芸がないのかなと思います。
そこで、今回は、ハードトライバルを探すための道標にできる記事を目指して、レーベルの観点から、出来るだけ多くのトラックを紹介したいと思います。
レーベルでダーッと聴いていって、音の感じが気に入ったアーティストを深掘りしていくと探しやすいのではないかなー、と思います。

Amigos Recordings

beatport discogs
ポルトガルのテクノトラッカーDJ LINKが主宰するレーベルです。
割とベースが絡む曲が多く、A.PaulやDavid Moleonなどもリリースしています。
ちなみに、何年か前にこのレーベルにデモを送ったところ、DJ LINKから「いい感じのトラックなんだけど、うちのレーベルのカラーには合わないかな。ごめんね。」とメールが来ました。

Relatives

beatport discogs
ジャパニーズハードグルーヴの至宝、本間本願寺先生もリリースするAdultレコーズのサブレーベルだそうな。
結構老舗で、アナログ時代からお世話になってます。

Lupp Records

beatport discogs
ベルギーのハードテクノレーベル。
トライバルに限らず、めちゃくちゃカッコいいハードテクノが揃っていて、とりあえず一通り聴いて損なし。
一時期卓球もよくプレイしていました。

Spilo Records

beatport discogs
いわずと知れたCave主宰レーベル。
Cave自身は勿論のこと、その他のアーティストもCarl Falk、Boriqua Tribez、Ortin Camなどとても豪華。
ハードトライバルでは絶対にチェックしてほしいレーベル。

HZ Trax

beatport discogs
Hertz主宰レーベル。
ハードトライバル的にはCarl Falkの一連リリースが最重要。

A-Squared Muzik

beatport discogs
割とハウス寄りな音のレーベルなので、トライバル的見地からはレーベル買い対象ではないんですが、どうしても紹介したいトラックがありましたのでねじ込みます。

Blackout Audio

beatport discogs
Mark EG & Chrissiによるハードテクノレーベル。
どちらかというとハードミニマル寄りではあるけど、硬派なトライバルが埋まってます。

Patterns

beatport discogs
ブートトラックからトライバルまで何でもござれなファンキーハード勢御用達レーベル。
ハードトライバルに限らず、ハードテクノクラスタはとりあえず一通りチェックしてほしいです。

Phunkation

beatport discogs
クリリンじゃない方のクリス、通称クリチャンことChris Chambersの主宰するレーベル。
クリチャンがトライバルの名手なのでまあ当然ですが、その他アーティストも含めてトライバルが熱いレーベルです。
音的にはファンキーハード寄り。

Skull Destroy

beatport
最後はこちら。
このレーベルはハードテクノというよりハードグルーヴ路線のファンキーハード専門店的な感じ。
前回記事でTAK君の紹介していたGarett Whiteもここからリリースしてます。
ハードトライバルの文脈を経たファンキーハードグルーヴ。

ということで、本日はここまで。
たくさんトラックを紹介してみたので、趣味に合うものが見つかりましたら、そこからアーティストやレーベルを掘り下げてみてくださいましー。

あ、そうだ。トライバル特集なのでついでに聴いて聴いてー!

次回更新はDJ Sangoがお送りします!では!