はいこんにちは、こんばんは、さんごです。
前回の番手の直後となる週末ですが、北九州に遠出してまいりました。(待望の!)コロナ禍もだいぶ落ち着きまして緊急事態宣言も解除、もちろんマスク装着や検温チェックなどの基本的な防疫体制は取りつつですが、それでも割と胸を張って遠出できるようになったのは大きな変化だなあと。で、今回、北九州市は若松区と芦屋町へ行ってきたわけです。
高い所へ行けばあちこちにインダストリアル感溢れるパイプ群だの造船所のクレーンだのが見える土地なわけですが、インダストリアルと言えばハードテクノなわけです(??)つまりこれは何を意味するかというと、次回ハードナイズに向けてインダストリアルエネルギー充填はバッチリというわけです。(何??)
2年前に行った際にも立ち寄ったのですが、小倉から程近い所に黒崎という駅がありまして、そこに銀行の居抜き物件(!)という異色の居酒屋があるわけです。(朝菜夕魚/あさなゆうな、というお店です)店員さんにお願いすると店内ツアーとして、銀行時代からそのまま残されている金庫の扉を見ることができます。金庫室は個室として使っているのだとか。
「居抜き」と言えばドイツにも発電所の居抜き物件として格式あるテクノの聖地ベルクハインがあるわけで、そういう「異色の居抜き物件」つながりでテクノエネルギーが充填されたのではないかと!!私はそのようにこじつけるわけです!!
(こじつけって言っちゃったよ…)
とまあアホな事を言っている間にも次回への準備は少しずつ進んでおりまして、もうちょいで日程を、来月頭くらいに詳細が出せるのかな?というスケジュール感です。お楽しみに。
さてさて、新譜の紹介やっていきましょう。
Parallel 82 (Original) by Cristian Varela, Ken Ishii
クリスチャンバレラとケンイシイの組み合わせ!なら2003年くらいの楽曲のリマスターかな?こんなのあったかな??と思ったら2021年10月の完全新譜でした。マジか!!見事なハードミニマルで、ウワモノのシャキシャキ感が、ああクリスチャンバレラだなあという気はします。おススメ。
Sidetensis (Original Mix) by David Moleon, Primus V
前の曲がハードテクノでおいしい組み合わせならば、こちらはハードグルーヴのおいしい組み合わせ。David MoleonとPrimus V!Manipulated的なズンドドッドズンドドッドというリズム隊ですがそこはしっかりハードグルーヴの、上から下まで全部ある厚みです。ストイックに使おう。
Naked Singularity (Original Mix) by Greencross
裸の特異点ってMTGのカードにそういうのがあるらしいのですが、わたくしカードゲームやらないのでそこんとこはよくわかりません。スタートアップくらいの所に放り込むと雰囲気が作れて良き気がする、そういう楽曲です。
Hack The Funk (Original Mix) by X-Vandals
変なテクノだー!変なテクノがきたぞー!!たまにこういうアレな曲が聞きたくなる病気。不治の病です。クランケです。お大事に。どうですかこの無節操なサンプルの刻みっぷり。ごった煮っぷり。ギリギリのバランスだと思います。妙にリズミカルだし。曲名からしてバカっぽくていいです。
Tokyo Nightfly (Original Mix) by Giovanni Rodio
最後はトランシーに!Tokyos VibesというEPからのチョイスで、同EPには他に Paris in Tokyo とか Tokyo Streetlights とか東京にまつわる曲名のものがあるのでそちらも試聴してみると良いのではないでしょうか。疾走感のあるリズム隊にトランシーなエモシンセ!これは良いですよ!
というわけで本日はここまで。次回更新は11月23日です!