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シンセサウンドをフィーチャーした新作ハードテクノ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/07/18

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!0時過ぎちゃいました、すみません!!

お知らせ

突然ですが次回の開催日程、明日出ます!
15周年イヤーの最後を締めくくるゲストのお二方については既に決まっているのですが、こちらの情報公開はもうしばらくお待ち下さい!8月には各種情報揃えて一気に紙フライヤーも配布していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

三連休で行ったパーティなどなど

前回にお伝えしていたようにこの三連休は連日各所でパーティー尽くしな感じではありました。その中からトップバッターは「REBOOT 25th ANNIVERSARY」からスタート。


※場内撮影禁止なのでこれだけ。

大盛況かつVENTの音の良さもあって終始ずーっと踊らされっぱなしで、お酒も飲みましたが、それ以上に水を飲んでた数が多い気がしてました。4年ぶりの来日となるゲストのMarco Baileyは出演数週間前に交通事故に遭ってしまい出演大丈夫かなと思ってましたが、怪我を全く思わせないような終始BPM140ラインのハードなプレイで、途中でMark Broom / 808Workoutなんかも交えつつ往年のWIREを思い出させるような1.5時間セットでした。明け方の体力消耗っぷりがすごかった・・!

でもって、2日空けて7/17は本間本願寺結婚記念パーティ「火星の結婚」へ。
諸事情で最後まで居れなかったのですが名前はかねがね・・でもDJプレイを見るのは初めましての方もいましたし、ビッグファイヤのライブもありセレモニーも含めて終始多幸感溢れるいい結婚記念パーティでした!


改めて本間さんおめでとうございます。

今週のピックアップ

Gilles Bock / Daydream

ケルンを拠点としたルクセンブルグのDJ/プロデューサーGilles bockワークによる、強烈な重さのキック中心としたボトムに加えてリバーブを効かせた複雑に絡み合って展開していくシンセの音が癖になりそうな一発。ブレイクで一気に盛り上がってそこからじわじわと収束していく展開がまさに「Daydream」というタイトルに通づる所もあるかも・・?

Blashear / Droid Pulse Extended Mix

トランスとテクノの間をうまく繋いでくれそうなトラック。ブレイク明け手前の部分でどんどん変調していくシンセがガッツリ盛り上げてくれそう!そこからの展開も変調していくシンセを使って踊らせに来るようなサウンドでナイス!

Colin S / Atmos Kamara Remix

「Atmos」の名前にふさわしくアトモスフィリックなトラックをTronic Music、RSPXなどからのリリースもあるオランダ出身のユニットKamaraによるリミックス。透明感を感じさせる澄み切った世界観のシンセが特徴的なオリジナルをしっかりフロアチューンに仕上げ立てた一発で、ダンサブルな心地よさ満点です。

Dajusch / Dance Like a Villain

Shin Nishimura(並びにPLUS RECORDS)あたりのサウンドが好きな人には間違いなくピンときそうな、カラフルなシンセとパーカッシヴなサウンドにバウンシーなキックで展開していくキラーチューン!!Dajuschが今年の1月にリリースされた「Devil Wish」はタイトルとそのサウンドからDevilfish「Man Alive (Past)」をフィーチャーした(というか結構まんまな感じも)トラックなのでそのあたりのサウンドをかなり意識しているような感じもしますね。要チェックです!

Misstress Barbara, Paul Nazca / Rosemont

前に紹介したトラックと悩みましたが、今週のピックアップから一押しはこちら!Misstress BarbaraとPaul Nazcaの組み合わせで目を疑いましたが、どうやらMisstress Barbaraによるレーベル本格復活第1段とのこと。復活第一弾がこのトラックと言うことでピークタイムチューンと言わんばかりの高揚感のあるシンセパッド、ブレイク明けからのアルペジエーター全開のシンセ使いでガッツリ盛り上げていく展開がたまらない強力トラック!みんなで買おう!!

以上今週のハードテクノ紹介でした。
次回更新は木曜日、担当はTAKくんです。


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/7/13

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

最近この話題ばかりですが、相変わらず自宅にあるアナログレコードのデジタル化作業が続いております。

進捗としては、めちゃくちゃな数あったテクノ部門のレコードが大体WAVファイルになりましてハウス部門に突入したというところです。テクノが600枚くらい?あった気がしてハウスは100枚くらいでしょうか。

その後にハッピーハードコアが200枚くらいあったりしますが、そちらはテクノ・ハウスが一段落してからじっくりと。

 ハウス部門が始まってすぐこれ

ハウス?……うん!ハウス。広義のハウス。

この曲はAvexの「SUPER CLUB GROOVIN’ VOL.3」にも収録されておりますのでよいでしょう。後にHOUSE REVOLUTIONとつくシリーズですし。(いいの??)

有用情報

話の続きになりますが、アナログレコードから取り込んだWAVファイルをMP3なりFLACに変換します。問題はその後で、曲名やトラックメーカーやレーベルや…Discogsからコピペするの面倒だなあと思ってたんですよね。

CDの吸出しならGracenoteなどのデータベースからタグ入力をしつつ吸い出すソフトもありますし、滅茶苦茶ラクなんですけども。なんて言っておりましたら。

Mp3tag + Discogsを利用したデジタルファイルのTag付け方法 | djritek.com

あまり必要に迫られなかったので今まで調べたことなかったんですが、フリーウェアのMp3tagでDiscogsからAPIで情報取ってきてタグ打てるウルトラ神連携機能があるとは…!!超有用すぎてぶっ倒れた次第です。

これで7割くらいの作業は減らせるのではなかろうか。
引き続きがんばります。

次回のお知らせ

そろそろ出ます!!!
海の日過ぎたら出すつもり、ってボスが言ってました!待て!続報!!

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

You and I, Forever (Original Mix) by Henry Keller

君とわたし、永遠に……みたいなタイトルでどんな曲かと思ったら滅茶苦茶楽しい感じのサイレン鳴りまくり楽曲でした。なんだそれ。出会い頭の事故って感じでした。題名の通のボイスサンプルが申し訳程度に鳴っております。いやー楽しいなこれ。

Jupiter Sunset (Original Mix) by Maurice Hunsinger

ボトムしっかりビキビキ系のメインストリームテクノという感じで、これで意外にBPM138と速めの作り。音響つよつよの所で聞いたらとても映えるやつではないでしょうか。非常に実用的。

Rock The House Down (Original mix) by Honey Hell

Honey Hellはちょうど1年前くらいに1曲紹介しております。同じくRhythm Recordsからのリリースだったかな。非常にズンドコい、ハードグルーヴ野郎にとってはたまらない感じのリズム隊にダミ声ボイスサンプルが華を添えております。

Gemini Tendencies (Original Mix) by Inigma

ウワモノの方は浮遊感たっぷりで雰囲気テクノかと思いきやブレイク明けのところもそうですがしっかりハードテクノです。序盤で雰囲気を作るか、終盤で終わりを匂わせるか、いずれにせよ中継ぎとしてしっかりと仕事をしてくれる、優秀トラックなのではないでしょうか。

And So I Dance (Lucas Bergen & JAMIE Remix) by Larry Heard

レーベルがDistroKidになっているので他のプラットフォームでも購入可能かと思われますが、元が1998年に出た楽曲でそのリミックスがこれと。なんで25年越しでこのリミックスが出たのかはよくわかりませんが、中々に爽やかで疾走感のあるハードテクノ。オススメです。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は7月18日です!