2024/1/20(sat) Hardonize #46 at waseda sabaco

みなさま、こんにちは!
「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルとともにお届けする
ハードテクノパーティ「Hardonize」です!

Introduction

アニバーサリーイヤーの2023年を経たHardonizeがお送りする16年目の初回開催は2018年のHardonize30以来となる久し振りのB2B回!レギュレーションはレジデントが各々B2Bしたい方を「1名づつ」お呼びすると言う形での開催!戦争か、平和か。どうなるかは全くの予測不能となるテクノ新年会スペシャルなB2B回をお楽しみ戴けますと幸いです。

Event Info

Date/Time

2024/1/20(Sat)
OPEN: 15:00
CLOSE: 21:00
※開催時間変更になっております

Venue/Place

sabaco music&cafe(Waseda,Tokyo)
〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2丁目1−19 YKビル B1F

Entrance

2,000yen (with 1drink ticket)

■入場について

今回分のHardonizeにおいては下記Googleフォームから「優先入場の登録」を受付致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKoBc6GfA8N5hIVcHItXLJrjbR6PpUQwBAnziPB1voVDwpKA/viewform

フォームより予約を入れていただいた方は当日の入場確約となります。
予約分の受付上限人数に達し次第、予約分の受付終了となります。
お早めのご登録をお願いいたします。

当フォームから予約を行わない場合でも当日入場も可能ですが、
フロアのキャパシティが定員に達し次第、当日分の入場ストップとなり入場規制を行います。
その際は退出者の人数に合わせての入場可能となりますのでご了承ください。

■注意事項

・会場内・会場外路上は全面禁煙となります。ご了承下さいませ。
・開催と入場制限につきましては茶箱ハウスルールに準じます。
・何かしらの理由で再入場する際には再度アルコール消毒をお願いしております。
・体調の優れない方、不安に感じられている方はご来店をお見送り頂ますようお願い申し上げます
・開催、入場ルールの変更がある場合にはHardonize公式Twitterアカウントからアナウンスを行います

■Hardonize#46 Back to Back Order

  • Bound Round (ENIGMA) B2B yuduki
  • kokou (gamsic/Spiel!/二水) B2B Sango
  • 楽天斎 (SHC/DYNASTY RECORDS) B2B TAK666
  • REV-TUNE (Daydream About the Weekend / 秋葉原住宅) B2B 774Muzik

■Hardonize#46 Guest DJ

Bound Round
(ENIGMA)

都内にて活動中のトラックメーカー、DJ。
Technoに傾倒したプレーを行うため、2009年より同名義による活動を開始。
Hard Techno、Minimal、Tribalなどのループサウンドを基調としたMixワークを得意とする。DJセットでのプレーを展開する一方でトラックメイクも行っており、
昨今では日本のHard Grooveシーンを代表するDJ、トラックメーカーの一人である
ni-21のTech Danceトラック数作品をリミックスした他、
ロシアの新鋭Hard Danceレーベル「Alien Technology」より自身初となるEPのリリースを果たした。

https://iflyer.tv/artist/23861/about

kokou
(gamsic/Spiel!/二水)

1974年より栃木にて哺乳類としてのキャリアをスタート。義務教育、工業高校の下積み時代を経て1997年頃よりDJを開始。気がつきゃ25年以上やってる。とても楽しそうにDJする。ゲームとテクノが大好きで、レトロゲームとミニマルは通じる所があると信じて疑っていない。sangoさんとは同じ誕生日で毎年WIREでお祝いしあった仲。B2B楽しみにしています!

楽天斎
(SHC/DYNASTY RECORDS)

ハッピーハードコアを基軸にレイヴサウンドを展開するDJ、MC、Producer。
2003年より札幌、2005年から東京で活動したのち、2011年以降は札幌にてSapporo Hardcore Channelクルーをメインに、ハードコアやベースミュージック、テクノをかける、喋る、時々つくる。
選曲スタイルは、わずかでも共通項があれば混ぜてみよう、繋げてみよう、大風呂敷を広げてみよう。
数年に一度忘れた頃にやるTAK666とのDJユニット、楽666が一部好事家に人気。

REV-TUNE
(Daydream About the Weekend / 秋葉原住宅)

2007年からDJ活動開始。テクノとハウスを軸にプレイ。クラブ現場でのプレイの他、VR上でのDJ活動やKorg Gadgetでの楽曲制作、秋葉原住宅土台施工、ビリヤニ炊飯、レイヴン稼業、スクラムマスター、野外生活など活動は多岐にわたる。

■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666


TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/

yuduki [@akuwa]


レコード店の店員&バイヤーを池袋と柏にて9年間務め、その間で培った知識とセンスを元にDJをスタート。叩きつけるようなハードテクノを主軸としながらも、華やかになるような心地の良いハードグルーヴ、更には強烈なベースが炸裂するテックダンスといった様々なジャンルを織り交ぜるプレイスタイルで関東圏内を中心に活動を行っている。2008年から早稲田茶箱にてハードテクノを中心とし、周辺ジャンルをも巻き込んでDJ各々のハードテクノを表現するパーティ「Hardonize」をオーガナイズ。2020年以降のコロナ禍では主戦場とするハードテクノ以外にもDeep Techや声優楽曲のDJ配信などにも参加し、常に「グルーヴ感」を大事にしたDJでプレイの幅を更に広げている。

好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ


Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、年末恒例企画「Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選」第3回目は火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週もよろしくお願いいたします!!!

見逃した方向け、先週の記事はこちらから。

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【Sango編】

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【774muzik編】

本編に行く前に、お知らせです。


明日、12/20に次回Hardonizeの最新告知として出演者情報が公開されます。
今回も前回のB2B回に負けないぐらい楽しい事になると思いますのでお楽しみに。

Hardonizeクルーが選ぶ2023年のハードテクノ10選 【yuduki編】

ということで15周年という節目を迎えた我々Hardonizeチーム、来年に向けて頑張るぞといった部分もありますが、まずはこれをやらないと終われないということで「買ってよかったハードテクノ」10選です。

それではこちらからどうぞ!

Filterheadz / Waveriders

2023年といったらもうこれしかないでしょうぐらい今年大活躍のうち一人。ApokalypseOblibionIndian Summerかでめーーーちゃ迷ったんですが、2023年Filterheadzの快進撃となる序章とも言えるこの曲がやはり個人的2023年のベストFilterheadzということになりました。今年の6月にリリースされたのを視聴したときに迷わず即カートいれてそのまま買いましたし。まじでそのぐらい今年は凄かった。今年の10曲を選ぶにあたり色々と買った曲などを見てたんですが、レーベルでは圧倒的TRONICがダントツトップでした。本当に今年のTRONICは大当たり多すぎでしたね。

Hertz / Cis

そして2023年大活躍のもう一人といえばこの人Hertzでしょう。今年は先に紹介したFilterheadzもそうですが、いったい何があったのかというぐらいベテラン勢による強力リリース多めの年でした。その中でも個人的にはこのトラックが往年のHertzを彷彿とさせつつ最近のTRONICっぽさもあるサウンドで今年はドンピシャでした。来年のHertzにも期待!

Underworld, Kettama / g-town euphoria (luna)

2023年の最後の最後でとんでもないコラボのリリース出てきちゃって完全にそれまで選んでいたリストが一旦ぐちゃぐちゃになりました笑 それだけインパクト大というか最後にかっさらっていった感じがとんでもなかった。UnderworldとKETTAMAそれぞれの良いところがしっかり濃縮して詰め込まれた最強コラボ。UnderworldとKETTAMA両方とも好きなので見た瞬間変な声出ちゃったぐらい、衝撃的すぎた。

Grindvik, Peder Mannerfelt, Taken Name / L'INCOGNITA

Grindvikは昔からずーっと好きだったのですが、いまいちなリリースが永らく続いたところに出てきたこいつでかなり後ろから殴られたような衝撃でした。ドライブ感のある展開にヒプノティックみのありつつ透明感をも感じさせるシンセで展開するゴリッゴリのハードテクノチューン!思い出補正とか抜きにして今年かなり活躍してくれたトラック。

Almir Ljusa / One More Time

みんな大好き(と思っている)Almir Ljusaによる2023年リリース。80年代のこの辺りのサウンドや歌物はハードグルーヴとの相性が抜群だなと改めて思わされた、Pointer SistersのDare Meネタハードグルーヴ。今年ハードグルーヴの現場ではかなり使い倒した気がします。

Homma Honganji / You're The Boss

昨年に続き今年も国内ハードグルーヴの至宝、本間本願寺によるぶっ飛んだリリースか出てきてHardonizeの関係者discordがザワつきました。あんたが大将と言われたらもうそりゃあベストトラックにも入るでしょう。去年もそうですが、何を食べて育ったらこの発想に至るのかというのが本当に凄い、凄すぎる。今年も完全に持って行ってしまった・・・。

Goncalo M, Pete Mek / Helicopter Oldschool Mix

言わずとしれたハードグルーヴプロデューサーGoncalo MとPete Mekの強力タッグによるトラックは、うねるアシッドシンセとドライブ感のある地を這うようなベースにゴリッゴリなビートでストイックに展開していくハードグルーヴチューン!Goncalo M絡みのストイック路線なハードグルーヴの中でもここ1~2年の中でトップクラスに好きかもです!

Gary Beck / Lomax

これも相当衝撃を受けましたね。ストイックに展開していくかなり太め&重めのトラックに乗せて突如現れるキャッチーなシンセフレーズがインパクト大!DJ Rush Remixも収録されてますが、個人的にはオリジナルが◎!

Gassyoh / Semitechno 2

夏といえば、セミ。セミといえば僕らの中ではセミテクノ。テクノのサマーアンセムが16年の時を経て令和のサウンドとして再降臨。夏も終わりかけたリリースでしたが相当話題になったのは記憶に新しいです。来年の夏が今から楽しみですね!!!

Members Of Mayday / Mayday Anthem Thomas Schumacher Remix

今年はThomas Schmacherオリジナルトラックもそうですがリミックスワークも絶好調イヤーだったなと思います(若干大ネタ続きでやや反則感もありますがw)そんな中でも今年一番だと思ったのはレイヴパーティMaydayのアンセムソング「Mayday Anthem」を2023年最新サウンドにアップデートしたフロアキラーチューンに仕立て上げたこの1枚!今年、TAKAMIさんがめっちゃかけてた記憶。

2023年を振り返って

ピックアップトラックとその周辺

ベスト10曲をピックアップする段階でかなり今年はベテラン勢大活躍の年だったなーと感じさせる年でした。隔週連載の方でも今回ピックアップしたアーティストはもちろんのこと、Uncertin(Boriqua Tribez)やAxel Karakasisといったベテランアーティストをピックアップすることもしばしばという感じでした。

今年はChristian Smith主宰TRONICCoyu主宰のSuaraといったレーベルが先に挙げたようなベテランアーティストをピックアップしたことにより、ここ1年近くのハード化傾向のテクノにマッチして自身のレーベルや他レーベルからも続けてリリースと言う流れがあったのではないかなと思ってます。去年ぐらいからその傾向はやや見られていたんですが、今年はその流れがかなり顕著だったのではないかなと感じました。

BeatportのUIも変わってメモリリークにキレながらもチェックする日々でしたが、Peaktime/Drivingはいつもながらのナイスリリースが多かった所から今年はRaw/Deep/Hypnoticもかなりの良作盛りだくさんで結果的にチェックする曲が増えて追いつかなくなるといった嬉しい悲鳴も・・来年はもうちょっとチェック体制なんとかしないとですね。完全に追いつかなくなってきている気がしております・・。

クラブイベント周り

2023年は5月以降の規制緩和以降でイベント被りで行きたいイベントに行けなくて涙する、強引にハシゴするといったコロナ前までのムーブができるようになってきて「戻ってきた」ことがはっきりわかる年だったなと思います。前半もそれなりにパーティは多かったですが後半にかけての勢いがとんでもなかった。

そんな中でも今年いったクラブイベントの中でベストは間違いなく「ENSITE feturing FJAAK」(Circus Tokyo)に尽きるでしょう。海外からの来日ラッシュでMarco BaileyやBen Sims、ULTRA JAPANでのAdam Bayer11年ぶりの来日なんかもありましたが、FJAAK来日イベントは全部含めて最高のバイブスとレイヴ感で記憶にかなり深く刻まれたパーティでした。本当に一生のうちに何回あるか、というレベルで本当に凄かった(壮絶だった)し、色々な意味で衝撃を受けた良いパーティでした。本当にこれは凄かったとしか言いようがないw

Hardonizeの振り返りと来年に向けて

最後に今年のHardonizeについての振り返りですが、今年は15周年イヤーということで2月の15周年記念回を含めて3回に渡って呼びたかった方々を1年かけて一気にお呼びしたスペシャルイヤーとして開催しましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか。主催者側としてもおもてなしする立場ではありながらも凄く楽しかったです!どれぐらい楽しかったかというと、泣いてた人もいたぐらいですし飲みすぎて最後の挨拶がベロベロになってしまった人もいるぐらいですし。しかし15年もやると色々なことがありますが、周年回は毎回楽しすぎるので結果的に今回も最終的に記憶が曖昧になってしまうという事態を招いておりましたので、5年後に20周年回をやる際には正気を保ってちゃんと締めたいと思います(覚えていたら)

今年の15周年イヤーは本当に本当に本当に出演頂いた皆様にも、来ていただいた皆様にも、配信で試聴してくださった皆様にも感謝の限りでございます。また来年もよろしくお願いいたします。

その来年は1月早々にB2Bスペシャル回のHardonizeが開催されますが、その後も来年は初めての試みなんかも企画していたりします。今後のお知らせについては速報を恐らく1月のHardonizeで告知できるかな?といった所ですので、そちらもお楽しみに。16年目のHardonizeも何卒よろしくお願いいたします!

ということで私yudukiの更新は本年はこちらで終わりです。
木曜のTAKくん分更新でHardonize Blogの年内更新もおしまいになります。
一足お先に皆様良いお年を。