「 Sango@Hardonize 」一覧

今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/04/09 【硬いテクノで生き延びろ】

 

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

緊急事態宣言…ううむ、長い人生の中で自分が住んでいる土地でそのような物々しいお触れが出るというのは中々に無いわけでして、ハァーこりゃどうしたもんかなあと毎日普通に会社に行っているわけですが…電車そんなに空いてないね。みんな勤勉だね。

わたくしのお仕事、元々からしてこの時期は1年の中で最も繁忙を極める時期でして、緊急事態がどうこうとは言え自宅に引っ込んでテレワークとは行かないわけなんですよ。早朝出勤からガッツリ残業まで、このご時世にヒイヒイ言いながらやっております。水辺に行きてえーーーーー!!!

 

コロナウィルス感染症によるお店の運営ご支援のお願い | 音楽喫茶 茶箱

一方プライベート的な領域であるクラブカルチャー的な方でいいますと、様々な店舗が次から次へと休業のお知らせを出して1か月近くのお休みに入りました。我らが早稲田茶箱もこの情勢を鑑みてGW終了までの期間、5/6までの休業を決定しました。出来ることと言えばドリンクパスを買いまくって営業再開のための当座のキャッシュを確保できるようにすることです。また茶箱でHardonizeが出来るよう、色々と動くことにします。

あ、次回についても色々と動いてますよ!日程の確定など含め!

 

 

さてさて、新譜紹介やっていきましょう。

 

Uperland (Original Mix) by Alex Progress

どっしりとしたリズム隊、そこにフワフワとしたウワモノとブレイクビーツ的な金物が入って来てこれはいい雰囲気。セットの序盤戦で生きるやつです。

No Pasa Nada (Original Mix) by A0

ハードダンスカテゴリの中にあって異彩を放つこの曲!!脱力感を備えたボーカルに90’s的なこの感じ、1992年にスペインで発売された楽曲のリマスターリリースというやつです。年代的にも完全にデステクノですね。

Koutsuanzen (Original Mix) by Homma Hoganji

コウツウアンゼン、と声に出してみるとなんかドイツ語っぽい交通安全というワードなのですが、Play Techno Recordsの出したコンピレーションに我らが本間本願寺さんが2015年にリリースした楽曲が収録されて新譜扱いで出てきたというわけです。多分合ってる。過去このブログで紹介された形跡が無いので改めてご紹介。チョイ哀愁ハードグルーヴ!

Clear Conscience (Original Mix) by Hans Bouffmyhre

無機質インダストリアル系ハードテクノ??と思っていたらブレイク明けから妙にバウンシーな音が入って来て「おっ、これは一風変わった…」という感じの曲です。扱いとしてはハードミニマルということでよいのかもしれませんね。

The Waltz Of The Immortals (Original Mix) by F.Tek

で、出たーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!やっと出たーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!Hardgroove Machines 2というズバリの名前で登場したEPに収録の激アツラテンノリハードグルーヴ!!!試聴して2秒でカートインです。このくらいのテンションのハードグルーヴにもっと出会いたいんですよ!!というわけでテンションダダ上がりの本リリースを今回のシメとさせて頂きます。

 

次回更新は4月14日!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/03/26 【早稲田音泉やりました】

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

先週の土曜日ですが、前からの告知通り、お馴染みのホームグラウンド茶箱にてイベント「早稲田音泉」をやってきました。

 

防疫に細心の注意を払いつつも楽しくやりましょうをモットーにYoutubeLiveでラジオ番組的に配信をやっておりました。引っ込み思案ではありますが、こういうの好きなんだよね。推し曲の紹介をするときだけやたらハキハキして早口になるの。オタクなので。当初のレギュレーション通り、お客さんにも飛び入り参加して貰って色々と聞いたことのない曲に触れることが出来ました。ご来場頂いた方々、ありがとうございました。

散々ひねって考えて出てきた「早稲田音泉」というイベント名を1回で終わらせるのも勿体ないし、このスタイルのイベントまたやりたいねーという話をしていましたので、きっとまたそのうちあるでしょう。1回目として今後に繋がる下地は出来ました。

 

さてさて、新譜紹介やっていきましょう。

 

 

Always Wanting More (Original Mix) by Coyu

普通のミニマルテクノかなー?と思ったらボイスの挟み方、入れ方が中々に面白い。こうジワジワっとグイグイっと上げていく時に使える序盤~中盤トラックという感じでしょうか。

Syntax (Tribtech Mix) by Any Project

実にハードグルーヴ然としたリズム隊!最近こういうのお目にかかり辛くなったのでちょっと嬉しいです。ブレイクからの上がり方もまた上げ過ぎない感じでよいかと。中盤戦トラック。

Gladness 2007 (Morri Remix) by DJ Any

同じアルバムからもう1曲。そもそもこの発売元のレーベルTokyo Women Recordsって何やねんと調べてみても2012~2020年の間に4つくらいしかアルバムを出しておらず、しかも大体がコンピという事で謎に包まれております。まあそれはさておき、ラテンノリのハードグルーヴで、これはある意味王道進行というやつでしょうかね。

Maniac Music (Liquid Remix) by Sublove

最後にレイヴブレークスを紹介するのは果たして何度目か。完全にド趣味であり好きなんだからしょうがないじゃーんというやつなんですが、BPM141なので許しておくんなまし。この手の曲となれば…はいそうです、大名門Kniteforce Recordsからのリリースです。リマスターになるのかな。元曲は1992年の「One By One E.P.」に入っていたものらしく。今聞いても問答無用で格好いい。

 

次回更新は3月31日、年度末!