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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2020/01/16 【ジャングルはもう通過していきました】

 

はいこんにちは、こんばんは、明けましておめでとうございます。
さんごです。

 

2020年!なんですが、日付を西暦からの8桁表記にすると20200116ってなるので、なんかゼロが2つ並ぶと紛らわしいな…って気持ちになりません?俺はなる。スラッシュ入れろ?そういう問題じゃないんだよなあ…

というわけで年が明けました。正月休みは久々の大連休だったわけですが、艇休日(ていきゅうび)は元旦のみで他の日は全部どこかしらに行ってました。ダメだこりゃ。成人の日絡みの三連休は初日のみ艇休日で残り2日は…でしたし、来週末は長崎に旅打ちへ行ってきます。ダメだこりゃ。

 

んでんで。

1月16日ということは、来月2月22日の次回Hardonizeまで1か月と1週間!になったということですね。テクノしましょう、聞きましょう、みんなで楽しくやりましょう。格好いいハードグルーヴを沢山用意してお待ちしております。

2020/2/22 Hardonize #35 at sabaco music&cafe

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さてさて、新譜の紹介ですよ!!

 

Recreate (Slam Rework) by Hertz

Murder Was The Bass (Slam Re Edit)

いきなりネタっぽい感じですが、まあ落ち着いて落ち着いて。「Archive Edits LP」というSlamリワーク集からのチョイスです。原曲よりも使い勝手が非常によろしいDJユースな作りになっているのでオススメです。ニッツァーエブのJoin In The Chantのリワークも収録されていますが、これはアルバムごと買わないとダメなやつかな。まあ9曲で11.99$ですしお得感も高いのでは。

Subraum (Extended Mix) by Bionic Age

淡々とテクノ。ブレイク明けから少しアシッド要素も入れつつの、それでも割と地味トラック。序盤戦に使っていく感じですかねえ。

Grampian (Original Mix) by Stateline

どうしようもなく90年代テイストの…808state的な…というこのトラック、Stateline自体が割とようわからん存在ではあります。Discogs見ても1989年の7インチシングル1枚から2009年のアルバムまで20年ぶっ飛んでるし。かと思えばBeatport的には2017年くらいからえらい数リリースしてるし。初期衝動にレイヴサウンドがあるのはよくわかりますが、まあ格好よければいいのだ。そして格好いいのだ。

Concrete Metal (Original Mix) by FIGXXRO

ヴーヴーと潰れた低音が地を這いつつその上ではカキンカキンと小気味良い金属音が鳴り続ける、その曲名はコンクリートメタル!!そのまんま見たまんま聞いたまま!ここまで豪快に来られると、もういいやそれで、となる感じで。でも好きですよこういうの。

Outrun (Original mix) by Daytona

さて本日のラストはこちら。なんじゃこりゃー!もうアーチスト名からふざけている気がしますが、デイトナチームによるアウトラン(のマジカルサウンドシャワーネタ)です。書いてるだけでもうわけわからん状態になって来た。このGluckwunschという19曲入りのアルバム、他にもいろいろどうかしている曲名のものがぼつぼつありますので試聴してみては。

 

 

次回更新は1月21日になりますのでよろしく!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2019/12/19 【2020年もハードグルーヴが来る】

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

 

先日、溜まりに溜まった1か月分のテクノ新譜を片っ端からガーーーーっとすごい勢いでチェックしたら「ハードグルーヴ…って何だっけ…どういうのだっけ…」みたいなゲシュタルト崩壊に近いものを感じてしまいました。テクノオーバードーズ気味でした。普段はBeatportのTECHNOジャンルとHARDTECHNOジャンルの所をBPM134~146くらいまでの枠でフィルタリングして、それを全部聞くという形でチェックしているんですが、合計1000曲以上はありましたね。どうかしている。そのくらい最近は新譜の量が多いのです。

とは言っても好みにドンピシャで本ブログで紹介したくなるようなものというのは、その中でも1%無いくらいかなと思います。いくら数が多いからと言っても厳選に厳選を重ねた、ワンオブサウザンドな1曲1曲なのですよー。しかしながら、他のメンバーの記事でも触れられている通り、ハードテクノの層が明らかに厚くなっているのは肌感覚でわかります。何なんでしょうね??いいことなんですけど。その分、大変ですけど。引き続き頑張ります。

 

んで。

 

明日から12月も下旬に差し掛かるということは2月22日の次回Hardonizeまで2か月となったということですね。ゲストも既に発表になっておりますし、今のうちにカレンダー赤丸チェックでよろしくお願いします。いつも通り、やりたい事を、やります。

2020/2/22 Hardonize #35 at sabaco music&cafe

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さてさて、新譜の紹介ですよ!!

 

Space-atmosphere (Original Mix) by Frenk Olan

ハードグルーヴ的な厚みのあるリズム隊で展開的には地味かもしれませんが、こういうのは更に地味なトラックと合わせて3枚掛けした時に効いてきますよ、というツール的な取り扱い方法でもいいし、序盤戦の土台をしっかり作るところでもいいですね。とにかく使いやすい。

Autocracy (Original Mix) by Mr. Magnetik

BPM135です。一歩間違えると倍の270BPMで取ってしまいそうなやつなんですが、どこかで聞いたようなあの声が聞こえて来ると、ああ135か、と思い直す次第です。みんな大好き攻殻ネタなんですが刻み方がちょっと面白格好いい!

If (2019 Remaster) by James Ruskin

Blueprintのボス、ジェームスラスキンがTresorから2000年に出した「Point 2」をリマスターリリース!これはゼロ年代ハードミニマル(割と適当にそう呼びますが、なんとなく伝われ)が好きな人にはたまらないものがある。2000年の時点で145番というナンバリングもちょっとスゲエなって思います。

TribeTech (Rob J Remix) by Mirzinho

Mirzinhoの曲をRob Jがリミックスしたらそりゃーど真ん中のハードグルーヴだわ、というわけで安定感のあるリリースです。ウワモノも少し哀愁よろしくな感じで次への繋ぎはちょっと迷うところは出るかもしれませんが使い勝手はよろしいですね。

Let You Go (Original Mix) by The Timespan, Mr Arthur

Soul Fever (Original Mix) by Al Storm, Diakronik

2019年にご紹介する曲のトリがこの2つ!ってお前ハードグルーヴじゃないじゃんこれレイヴブレークスじゃん!って話なんですが、好きなものはしょうがないじゃん…BPMだってそれなりの枠内だし…Al StormはUKハードコアメーカーとしてしょっちゅう目にする大御所ですが、このくらい遅いのもやるんですねえ、という。

 

実は本ブログ、今年の更新については今日がラストなのです。ちょーっとお休みを頂いて、次回更新は全国的に正月休み明けの1月7日からになりますので、よろしくお願いします。

よいお年を!