はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

お盆シーズンに合わせて毎年コミケがあるわけですが、やはりその週はどこに遠出しても帰省ラッシュに巻き込まれるというものです。ということでピークを避けてその翌週なのですが、愛知県の蒲郡市に行ってまいりました。まあ旅打ちなんですが。ナイター場なので昼間は観光をする時間が結構ありまして、その蒲郡市には有名な「竹島水族館」というのがあるんですね。これが敷地面積がちょっと狭い割に展示の密度が濃くて、ほぼ全ての水槽の所に解説や豆知識がビッチリ書かれたポップが貼ってあるのです。これがまた人によっては生きて行く上で全く役に立たなそうな雑学でして、そういうのをプライド持ってガンガンと掲示していく生き方、最高じゃないですか。好きでなきゃ出来ないことです。心意気。

このHardonizeブログもそんな感じで、生きていく上で必須というわけでもない情報を日常生活の合間合間に真剣勝負で投げつけております。数寄者です。ハードテクノ界のヴィレッジヴァンガードであります。ハイ。最終目標はシスコハウス館2（ピンクの方）です。ハードテクノなのに。

もう覚えた？？何度でも出しますよ。何度でも。

さあ、新譜の紹介していきましょう！

Famatina (Original Mix) by Mind Engineer

不穏！！！不穏テクノですこれは！！精神状態がそこそこよろしい時に聞かないといけないやつです。よろしい人はこの不穏ぶりを骨の髄まで味わいましょう。深夜、もう眠くて時折ガクっとなるくらいの時、寝落ち寸前の状態で聞くと気持ちよさそうだなあ…

Cobra (Original Mix) by Chris Chambers

Rattle Recordsから2016年にリリースされていたものの再発でいいのかな。何となくスルーしていたのか何なのか知りませんが、やはり格好いいのでご紹介。このグイグイの展開は流石。

202 B1 (Original Mix) by Unknown

名門Planet Rhythm Recordsからのリリースで、だとすればリマスターかな？？と思ったらこの夏の完全新作だそうです。マジか。なんかアーチスト名がUnknownということになっておりますが、Discogsの方を見に行くとドイツで活動しているfalling apartと書かれております。この金物のビリビリ感！2000年前後のハードミニマル全盛期っぽさ満点ですね。BPM144と高速で気持ちがよいやつ。

Volumatic (Original Mix) by ANONIMOSDJS

このちょっと跳ねる感じが気持ちいいですね。バウンシーっていうのこういうの？？語彙が少ないのであまり表現する術が無いんですが。展開としては1フレーズ推しのハードミニマル路線。

Hey! Noise! (Remastered) by Luna-C

ちょっとハードグルーヴからは離れてしまうけど最後にこれ書かせて！BPM139だしいいでしょ！！ということでアーメンブレイクに跳ねるピアノ、オールドスクールレイヴの大名門レーベルKniteforce Recordsからのリマスターリリースです。リマスターだから元が古い？？と思ったら2016年1月、そうでもなかった。たまにはいいですよねこういうのも。

次回更新は週明け！9/4です。

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

前回の更新で歯痛について書きましたが、2週間の間にゴリゴリ削って詰め物入れてバッチリという状態になりました。歯は大事ですね。今は臆すること無く肉をワシワシ噛んでおります。出かける事が多い時期ですから、出先で歯痛になってしまうと色々と台無しになってしまうわけで、今週末に遠出の予定があったんですがその前に治せたのは良かった。このまま放って置くと歯ごたえ抜群なハードテクノ楽曲群にも負けてしまいますな！

そんな噛めば噛むほど味が出るハードなテクノがゴリゴリかかる次回Hardonizeの日程は既に紹介した通りです。もう覚えました？カレンダーチェック入れました？？え？？？まだ？？？なんで？？？？？？？？

私は親切なのでもう1回出しておきますよ。
覚えるまで何度でも出しますよ。よろしくお願いしますよ。

さあ、新譜の紹介していきましょう！

Groove B2 (Original Mix) by Dragon Hoang

ハードグルーヴ界でもお馴染みの顔になっているDragon Hoangですが、ゴリゴリとしたリズム隊にちょっと哀愁シンセが乗って…これはいいですよ。ブレイクとブレイク明けのギャップもあって、曲名はそっけない感じですが、格好いいです。

Cartman (Original Mix) by Marco Bailey, Tom Hades

デジタルリマスター物ということでいいのかな。ハードテクノ黄金タッグ曲で初出は2002年にFine Audio Recordingsから出た32番（audio32）のB1に収録されていたあたりだと思います。この感じ懐かしい！ハードミニマルと言ってよいでしょう。このリマスターが収録されているアルバム「My Personal Techno, Vol. 3」には他にも色々と同年代のハードテクノが入っているので色々と試聴してみるのがよいでしょう。

We Go Back (Brame & Hamo Remix) by Crawford

雰囲気作りにいいトラック。真面目テクノの序盤戦に投入していきましょうというやつ。出番が最初だったりする時の1曲目とかいいんじゃないかなー。そういう意味では（自分的に）役割がはっきりしている曲。まあシメに使ってもいいんだけど。

Yobidomoshi (Original Mix) by Homma Honganji

Rattle Recordsの57番としてリリースされたレーベルのベストアルバムに入っている本間さんの楽曲。初出は1年ほど前にリリースされた29番になると思います。ちょっと哀愁なハードグルーヴで、曲名が…ヨビドモシ？？？これ本間さんのSoundCloudで確認したけどYobimodoshiの間違いですな。日本語名の曲はこういう間違いをされてしまうのか…

Bout a Bitch (Rewak Remix) by Bored Lord

おおーーーーーーーい変態テクノ好きの人たち、あつまれーーー！！！イキの良いのが届いたよーーー！！というわけで試聴して3秒で「なにこれ」ってなったやつです。これリミックスなんだけど元曲は別にそこまで変じゃないという。もうリズム隊がつんのめってて踊るにしても踊りづらい！そしてこのシャレオツなのかどうかも判断に苦しむピアノ！もう何もかもが紙一重のやつです。これハコでかけるのは勇気がいるなー。

次回更新は週明け！8/21です。