今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2017/08/22

さてさて、もう先々週の事になりますが夏コミックマーケットでCDを幾つか買ってきた中からピックアップ。クラブミュージック系のいつも出ているサークルさんがあまり居なかったのはやはり秋M3の影響もある所なのかなーとも思ったり。とは言え幾つかチョイス…というかまだ全部取り込み終わっていないので現在時点までで取り込みが完了しているものになってしまうのですがストレートなハードテクノ~ハードグルーヴ~ハードダンス系のピックアップになります!

それでは今週はこちらからどうぞー。

昔から毎回ではないですがチェックしているサークルさん。アシッドからインダストリアル系、はたまた歌モノ、更には曲を全部リバースかけたハードミニマルなど作風は幅広い感じですが個人的にこの手のテクノを出しているサークルさんがあることに感謝の気持ちです。

ハードグルーヴのCDではないんだけども、Yamajet作曲の「Can You Feeeeeel It」が良かったので思わず購入。最近のハードグルーヴマナーのビートに載せたドファンキーな1曲。この手の曲って普通にBeatportからリリースしているハードグルーヴにはありそうで無いような曲なので個人的にはもりもり使っていきたい所!

なんていうかタイトルがもはや、もはやという感じなのですが…おなじみはんだやレイヴの新譜。ハードダンス的な曲からアシッドなミニマルそして試聴にはいっていない曲の方がインパクト大というか、とりあえず買っておくと良いかもしれないです。ちなみに当日試聴しないで買おうとした所「本当に視聴しないで買って良いんですか?」って念押しされましたw

安定のR135 TrackからNeuropolisシリーズの新作!リードトラック「Pianoman」(タイトル通りピアノが鳴りまくるハードダンスがGood!)、Nhato「Equinox」を筆頭にハズしなしでまるまる全部が使える大感謝の1枚。ハードグルーヴとハートダンスの組み合わせはよくやるので今回のCDもガシガシ使っていきたいと思う所存。

次回は木曜更新、そこそこの量のCDを買ってる気がするTAKくんです!


今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2017/08/16

はいこんにちは、こんばんは、さんごです。

夏風邪を引きました。夏風邪は馬鹿が引くといいますが、違うんだ、馬鹿は風邪を引いたまま出歩くから広がるんだ、その被害者なんだ!というところを敢えて押し出していきたい。そんなこんなでこの1週間、喉が完璧に死んでおりました。喉の所にパカっと開くメンテナンス扉があって腫れてる所に薬を直接塗布できればいいのに!という馬鹿な事をずっと考えておりました。なんだやはり馬鹿か。

ゴホン。本題に行きましょう。馬鹿は馬鹿でもテクノ馬鹿。
今日もトレットレの新譜です。

AE001 (Assumed Eponym Mix) by Assumed Eponym

無骨なリズム隊。キックがちょっと丸みを帯びているというか歪んでるというか、かと言ってガバキックというほどでもなく、その手前でギリギリハードテクノやってる感じですね。序盤戦用かな。

E1 (Original Mix) by The Third

未だにその正体が掴めない謎のレーベル・アーチストであるThe Thirdなんですが、作る曲はド真ん中ストレートでハードテクノっ子を撃ち抜くナイスワークなんだよなあ…そんな彼(彼ら??)がまたド直球ワークでリリース。同EP曲もネタモノがあってオススメです。「The Thirdの中の人情報」についても引き続き募集しております。

Sangue Berona (Original Mix) by Wildberg

ちょっとシャレオツなラテントラック。おそらくですが「Cesaria Evora – Sangue de Beirona」ネタではなかろうかと。もうエブリバディサンプリングですからねテクノってのは。元ネタにあたるのも大変です。大体こういうラテンネタは元ネタがあります。

Toshiba (Original Mix) by Homma Honganji

もう新譜が出たらノータイムで紹介しちゃえばいいんじゃないかという風潮、悪くない。本間本願寺先生の新譜です。いつものリズム隊に乗せて、更にいつもよりストイックに。これは夏だ!テクノ夏太鼓だ!屋外で聞いたら大変な事になりそうな予感がする曲ですよ…それにしても東芝…エネルギーとエレクトロニクスがないとテクノ作れないからね!

Yaokin (Original Mix) by Homma Honganji

なんともう1曲新譜出てました。リリースペース早いッスね…こちらも上記のToshiba同様ストイックにグイグイ前に来るトライバルハードテクノとなっております。両方買って君も2017年トライバルマスターになろう!オッ、これが今流行りのなろう系ってやつだろ?おじさん知ってるよ??

Sexhead (Daz Saund & Trevor Rockcliffe Mix) by Technohead

今回紹介している曲の中でこれだけ猛烈に古いのですが、あのアイワナビーヒッピーでお馴染みテクノヘッドの旧譜がどうやらリマスターされまくりんぐでこの2017年8月に一斉リリースされたようです。「能天気なバカテクノ」の代表格、ハッピーテクノ・ハッピーガバの金字塔となる曲がズラリですので若手の方も一度チェックしてみては。今回はその中からBPM140付近でハードテクノ寄りのところを。Daz Saundのリミックスワークですからね。そしてブレイクが直球過ぎて中学生か!となるやつ。