季節も一気にガラッと変わって先日まで暑い暑いなどと言っていたものの今やもう寒い寒いという感じすらしてきて「ああ、これが秋か」としんみりしてしまう事はあまりないのですが、一気に涼しくなると風邪とか引いてしまいそうなのでそんなときはハードテクノを聞いて元気に過ごしたいものですね。
…とかなり強引な始め方をしましたがそろそろ何回目なのかよくわからなくなってきましたがレジデントメンバーがゴリゴリとハードテクノを紹介するこのコーナー、今回は私yudukiが担当致しますので宜しくお願いいいたします。
今回紹介するのはコロンビアの産んだハードミニマルアーティストAlex Jockey!!
過去に「Happy Birthday My Master」を僕のコーナーで紹介したこともあるのですが、今回は彼単体でPickします。2005年に活動を始めて主に最近はNaked Lunchでの活動を主体として、BPM帯は幅広いながらも一貫してガッツリハードテクノのスタイルは変わっておらず、派手目なサウンドはあるもののファンキー要素はほとんど無く90’sハードミニマルサウンドを彷彿とさせるトラックを多く作っている方。
2015年9月以降のリリースが無いのでちょっとさびしい感じですがpodcastは先月更新されていたので活動自体はしている模様なので新作を!早く!聞きたいです!と日本から熱いメッセージを送っておきたいと思います。
ということで今回はそんなAlex Jockeyのリリースの中から4曲どうぞー。
Alex Jockey/69
T99のAnasthasiaを彷彿とさせるレイヴィーサウンドと重くヘヴィーなボトムでゴリゴリと疾走感を持って展開していくGoodチューン。ブレイクで挿入されるあのシンセリフは盛り上がり必至!Ganez RemixもGoodだけど突っ走る雰囲気のオリジナルをオススメ。
Hidden Soul
僕の紹介する曲の傾向を大体知っている人は大体わかると思うのですが、こういうところどころで小ブレイクが入るけど基本的には展開少なめでひたすらビートを重ねて行くハードミニマルめっちゃ好きです。自分でかけたいと思う反面フロアでめっちゃ聞きたいのでこのあたり誰かかけてくださいw
Iron Time
名前の通りめっちゃ鉄臭いサウンド。こういう工業系の疾走感強めのハードミニマルも良いですね。なかなか最近この手の工業系ハードミニマルで疾走感強めなのが無いのでもっとどしどしリリースして欲しいところです。
Destroyed License
タイトルどおりに必殺!って感じのキックの重さと暴力的ハードサウンド。疾走感で攻めるというよりはどちらかと言うと重圧で攻めると言った感じ。ブレイク部分のヴォイスサンプリングと不穏なシンセサウンドがたまらないですね。
次週更新は10/27(木)担当はTAKくんです!