今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/10/06

はいどうも。今週末にいよいよ本番を控えるくらいの日付になりました。Hardonizeですよ奥さん。もう今回は茶箱がミッチリハードテクノ漬けになるとかそういう意気込みでミッチリいきますミッチリ。今回も8月以降の新譜を中心に紹介していきたい。そういう楽曲のストックがあるうちは出していきますよー。

ここまで数ヶ月やってきて「そういや紹介曲のダブリってどうやって確認すりゃいいんだろう…」って思ったので何とかします。しましょう。

いきなり日本ハードグルーヴ界の至宝、先日秋葉原重工にも出演されていた本間本願寺さんですが、上から下までミッチリの音作りです。ワンフレーズ推しの曲なので混ぜやすくてツールとして非常に優秀な印象。

ブレイクで延々と喋ってる系のハードグルーヴ。時折あるんです。今回はノーマンの仕業。音としては少し軽めになっていてテンションをグイグイっと上げていくときに差し込んでいくと流れが作りやすいのではないでしょうか。

またまた日本ハードグルーヴ界の至宝、本間本願寺!(2曲ぶり2回目)…だってカートインしてるんだもの。これまたワンフレーズ推しで、どの楽曲との食合せも良さそうですね。なお曲名は戊辰戦争の舞台ともなった「母成峠」からではないかと。多分。

またまた(以下略)…同EPから。だってこれもカートインしてるんだもの…ちょっと雰囲気が変わって少し雅な感じがします。いつも曲名が日本語だったりして、ウルガンバテレン【烏児干伴天連】とは1570年に来日したイエスズ会士で織田信長の厚遇を受け、京都に南蛮寺(教会)、安土にセミナリオ(神学校)を創設した人だそうです。あれ?ハードテクノの記事だよなこれ。

軽快で疾走感のあるリズム隊にブレイクで入るちょっとマヌケなチャカポコ音が好き。でもしっかりハードグルーヴしていてどこにでも投入できそうな印象。

もう1回言っておきますけど、今週末!今週末がHardonizeです!土曜日の15時からですからね!ヨソの夕方パーティよりも1時間早い印象ですのでお間違えのないように。トップバッターからアツい直球が来ますので。受け止めにカモンなのですよ。

次回更新は火曜日。
番手は本番が終わって燃え尽きグッタリしているはずのYudukiくんです。


今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/10/04

Hardonizeレジデントが交代でおすすめトラックを紹介していくこの企画、本日は774muzikがお送り致します。
早いものでもう10月突入なんですね。
皆様、既にご存知、何ならスケジュールに入れていただいているところとは思いますが、今週末の土曜日はHardonizeです。
ハードテクノ愛好家の諸兄は勿論のこと、ハードテクノに少し興味あるかな?という方も是非!お待ちしております。

さて、本日は1990年代中~後半の楽曲をご紹介したいと思います。
というのも、僕の中でのハードテクノ観は、やはりここら辺がルーツなのは間違いないところでして、現在に至って未だ特別な存在なんですね。
そんな、Going Back To My Rootsな感じのラインナップとなっております。

Jeff Mills – The Bells (1996)

…まぁ、何を今更感ありますが、やっぱりあの年代を代表する一曲ということで。
シンプルなのにめちゃくちゃ扇情的。傑作中の傑作。
正式リリースは1996だけど、1995年にリリースされたMix CDにはUntitled Aとして収録されてました。
ちなみにUntitled BはAxisからi9という名前でリリースされました。

Surgeon – Magneze (1994)

くそかっこいい。そうとしか表現できない。
ハードミニマルの旗手だけど、これはあまりミニマル感ない。とにかく変態シンセがうねってて最高。

Regis – We Said No (1996)

Surgeonと並び称されるハードミニマルの名手。
これぞハードミニマル、という感じ。

Novy vs Eniac – Pumpin (1999)

これ、厳密に言えばハードテクノではないけど、この年代、というかもう今までに聴いた全ての曲の中で一番か二番ぐらいに好き。
何せ好きすぎてアナログ3枚買った上に、当然デジタルでも購入してる。
好きすぎて死ぬ。

Joey Beltram – The Start It Up (1994)

Hardonizeのアンセムっていうか最早象徴。一晩に4回かかったとかかからなかったとか…
こんなんイントロのパーカッションが聴こえた瞬間に一瞬てま最高潮ですよ。
クロヤンのRemixもいいけど、やっぱり原曲が至高。
これ、リリースは1994だけど、1989~1991にかけて作られた未発表曲集としてのリリースなんだよね。ヤバすぎでしょ。

ということで、今回のHardonizeでは今日ご紹介したトラックからもかけるつもりなので、是非90年代をフロアで体感してください!
ではー

次回はDJ Sangoがお送りします!