こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。
次回Hardonizeの告知が出ましたね。
手前味噌ながら、彼らがテクノのパーティーに出演すると云うのは相当珍しいんじゃないかと思いますが、実は長い音楽歴の中にテクノに親しんだ時期があるのだそうです。
ご存知のように選曲の幅が広い両名でございますので、どんな空間になるのか非常に楽しみ。
無論、我々もその幅広さについていくようなプレイを心がけますので10月08日、早稲田茶箱にてお会いしましょう。
さて、今回も前回に引き続き、
ハードテクノの中でもストイックな楽曲を作っているこの人にスポットを当てます。
ハードテクノ界ではかなりレアなアメリカ、ロサンゼルスのアーティスト。
2005年より活動を始め、ハードテクノを軸にミニマル、シュランツと云った周辺ジャンルもこなして活動中。
過去紹介したアーティストのように自身でレーベルをやっているわけではなく、
主な実績としてBanging Grooves Records(名前からしてイカす。)や、
Tekkno Recordsなどからリリースしているようです。
作風はとにかく重厚で無機質なリズムが特徴。
それが延々と反復する上に更にシンセや金物が乗っているので
むしろ疾走感のある前のめりなグルーヴを醸しています。
何と云うか、ハードテクノと言われて思い浮かべる90年代の音楽が
そのまま現代に持ち込まれている感じ。
あの時代への敬意を掲げて現在活動している印象を受ける、そんな方です。
余談ですがワタクシは上に挙げたBanging Grooves Records、
そしてTekkno Recordsと云ったレーベルのリリースが大好物でして。
前者はディスコやフィルターハウスと云ったファンキーな音楽を、
後者はミニマルや低速のインダストリアルなどゴリゴリした深い曲を
数多く輩出しているレーベルです。
これらの音はあまり現在のシーンに於いて脚光を浴びる機会が少なく、
本当に好きな人たちが細々とリリースを積み重ねているような状況なので、
こういったレーベルが今尚残っているのは超貴重。
掘ってみて気に入じしゅうった曲があれば是非お布施をして頂きたいところです。
そんな彼のオススメ楽曲がこちら。
尚、後ろにいくにつれてBPMも速くなります。
DJ Reversive / Check This Out
DJ Reversive / FuturisticSPHERE
DJ Reversive / Harmonic Impact
DJ Reversive / Ramzid
DJ Reversive / The Underground
次週は774Muzikさんが担当します。今回はこれにて。