2016/10/08(Sat) Hardonize#25

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細分化する「ハードテクノ」を様々な周辺ジャンルも内包し
各々のDJによる解釈でフロアにお届けするハードグルーヴパーティ!

25回目の今回、ゲストはスペイン・バルセロナから誕生したダンスミュージック「MAKINA」に注目し、日本に仕掛けた第一人者DJ DEPATHとBLOCK.FMで「BLOCK STEPPER」のパーソナリティーも担当、クラブミュージックからポップスまでボーダレスな活動を続けるDJ/音楽プロデューサーKAN TAKAHIKOのお二人!今回は両名ともハードグルーヴを主体としたセットとの事でこの組み合わせ&このセットは最初で最後!?

今回も滅多に聞けない一期一会のサウンドになること間違い無し!聴き逃し厳禁、みんなで来よう!

■Hardonizeってどんなイベント?

初めてHardonizeに来る方へ「Hardonizeとはどんなイベントなの?」というのを「聞いてわかるこれぞHardonize」というハードグルーヴミックスをレジデントDJのSangoが今回のためにミックス作成!ぜひこちらを聞いてHardonizeの雰囲気を掴んでいただければと思います!


01. Substrate / Cacono
02. Solar Glider (Original Mix) / Rennie Foster
03. Mon Chevalier (Original Mix) / Matimur
04. Everlasting Love (Original Mix) / Orkus, Matimur
05. Collateral Damage (Original Mix) / Goncalo M
06. Dark Pai (Original Mix) / Jeff Robens
07. Destiny (Original Mix) / Tony Thomas
08. Supernatural (Original Mix) / J2K
09. Alcoholiday (Original Mix) / Norman Andretti aka Quarill
10. Shapeless (Original Mix) / Goncalo M
11. Remain (Original Mix) / Humberto Plaza
12. La La Land (DJ ATT Crazy Mashup) / Green Velvet
13. Tribalicious (Original Mix) / Anex Ample
14. Insidious (Original Mix) / Cabe
15. Get Loud (Original Mix) / Chris Chambers
16. Onikiribe (Original Mix) / Homma Honganji
17. Never [Full of Passion Mix] / 774Muzik
18. RISING (GONCALO M rmx) / Joris Voorn

■DATE&PLACE

2016/10/08(Sat) 15:00-21:00
sabaco music&cafe@Waseda

・東京メトロ東西線早稲田駅3a/2番出口より徒歩5分
・副都心線西早稲田駅1番出口より徒歩15分
Sabaco_Webmap

■TECHNO ALLIANCE企画

<TECHNO ALLIANCE企画
コンピレーション・アルバム「TECHNO ALLIANCE VOL.1」を無料配布!
「mation x GREen」「秋葉原重工 #17」「Division 4」「Hardonize #25」
各イベントにて配布されるカード記載のDLコードを入力することでDLが可能となります。

!DL可能期間がありますのでご注意ください!
DL可能期間 【 2016.10.09 – 2016.11.09 】

「テクノシーンの活性化」を願って、多くのトラックメーカーに楽曲提供していただきました!イベントに参加された後もぜひお楽しみください!

http://www.technoalliance.net/

■DOOR/ADV

DOOR: 2,000yen (with 1drink ticket)
TECHNO ALLIANCE DL CARD提示:1,500yen (with 1drink ticket)

■Hardonize#25 Guest DJ

KAN TAKAHIKO [@kan_takahiko]

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クラブミュージックからポップスまでボーダレスな活動を続けるDJ/音楽プロデューサー。
東京のレーベルvariumや☆TAKU TAKAHASHI主宰TCY RECORDINGSからのリリース、様々なアーティストへの楽曲提供やコラボレーション/REMXワーク(m-flo,DEXPISTOLS,THE LOWBROWS,SoccerBoy,fazerock,YOCO ORGAN,DJ YUMMY,ASIAN KUNG-FU GENERATION,ALEX KENJI,DJ Mykal…etc)でも知られている。
近年では気鋭のネットレーベルTREKKIE TRAXからのリリースやKONAMIの音楽ゲーム「MUSECA」、Tokyo 7th シスターズの楽曲などを手がける。
話題のダンスミュージック専門インターネットラジオ“BLOCK.FM”では 「BLOCK STEPPER」のパーソナリティーも担当。

https://www.facebook.com/kantakahikoofficial
https://soundcloud.com/kantakahiko
https://soundcloud.com/kntkhk


DJ DEPATH(GUHROOVY / MAKINA OR DIE) [@DJ_DEPATH]

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1997年にDJ活動をスタート。
90年代初頭にスペイン・バルセロナで誕生したダンスミュージック「MAKINA(マキナ)」に注目し、日本に「MAKINA」を仕掛けた第一人者。
2008年に日本人初のMAKINAクリエイターM-Projectと共にバルセロナの最大手MAKINAレーベルBIT MUSICから「DJ DEPATH & M-Project EP」、MAKINAシーンの重鎮であるFRANK DIAZが主催するMAKINAレーベルJEWEL UPよりスプリットEP「FRANK DIAZ VS DJ DEPATH & M-Project EP」をリリース。
同年、日本初のMAKINA MIX CD「DJ DEPATH & M-Project / LAND OF PASSION」 をリリースしMAKINAの存在を知らしめた。
2012年にリリースした自信の活動15周年記念コラボレーションミニアルバム「Makina Exclamation」と「Makina Exclamation G」は日本のみならずMAKINAの本場、バルセロナのDJ達からも好評を得ている。
2013年にはMAKINAシーンのトップDJであるDJ PASTISがレジデントを勤めるレジェンドパーティー「X-QUE」に日本人として初の出演を果たし、DJ PASTIS公認のMAKINA MASTERの資格を得た。

https://twitter.com/dj_depath
https://www.facebook.com/depath.deejay
https://soundcloud.com/dj-depath


■Hardonize Resident DJ

774Müzik (Club VIP) [@774muzik]

774
2005年、DJ活動を開始。活動初期より一貫してHard Techno、Funky Technoをプレイ。DJ活動の傍ら精力的に楽曲制作を行い、2011年には自身主宰レーベルKinetic Drumsを立ち上げ。2012年にはAndy Richmond主宰のHard DanceレーベルDirty Stop Outsより2曲のリミックスワークがリリースされるなど、活動の幅を広げている。尊敬するアーティストは槇原敬之とJeff Mills、好物はプリンモンブラン。

Sango [@Sango]

ArtistPhoto_Sango
2004年7月よりDJ活動を開始。茶箱@早稲田を活動の拠点として都内各所に出没。選曲・精度・流れという三要素に重きを置いたMIXスタイルをモットーに、数多くのイベントで安定感のあるプレイを披露している。ハードテクノ・ハッピーハードコアと極端なジャンルでの活動が多い。「インターネット寄りのDJ」としての面もあり、2ch発祥「ClubVIP」での活動も行っていた。ニコニコ動画においても早々にMIX動画を多数投稿し、特にミキサー操作を解説した動画は現在も若手DJの教材として重宝されているらしい。好きな言葉は「フルレングス」と「セパレート」

TAK666 (Cradle to Grave)

tak666
TRAKTOR DJと邂逅したことで2005年よりラップトップを用いたDJ活動を開始。
それなりに色々なパーティーに参加したり
異種雑食系パーティー『Cradle to Grave』をオーガナイズしたりして今に至る。
核にある音はロックだが単一のジャンルに絞ることはせず、
こと電子音楽に於いては『Disco, Rave & Bassline』を3大テーマに掲げて
テクノ、ハウス、トランスからブレイクビーツ、ドラムンベース、
ダブステップ、ハードコアに至るまで幅広くカバー、
それらジャンルの境界を容赦無く超えていくプレイを好む。

2011年よりその年にリリースされたトラック5曲のみで
MIXを録ってアーカイブする企画『5TRAX』の企画運営を実行、
また時期を同じくして6時間B2Bと云う実験的な試みにも参加し、
2015年にはDJ歴10年と云うことで10時間のロングアワーズを達成するなど
此方とも彼方ともつかない方向へ向かって歩を進めている。

hideは神様。掘骨砕三作品は永遠のバイブル。
ミルクティーが主食。クロスバイクが愛車。好きな言葉は『1クレ50円』。

http://www.tak666.com/


Yuduki [@akuwa]


赤と黒が特徴的なレコード店の店員を9年間務め、ミニマルテクノからファンキーハードまで9年間で培った知識とセンスでミックスを作り上げ、新旧テクノを幅広く、ハードミニマルを主軸にテックダンスやハードグルーヴを織り交ぜるスタイル。ハードなグルーヴが感じられるサウンドをこよなく愛しなんでも聞く基本雑食タイプ。太くて堅い音が大好き…!なんて言うとアレですが、まあそんな感じのアレです。Hardonizeレジデント兼オーガナイザーなのは説明不要ですね。好きな食べ物は麺類全般、好きな言葉は「太いボトム・重いキック」。

■VJ Crew

KNOCKHEADZ


今週のオススメハードテクノ – Resident ‘s Recommend 2016/08/04

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

ご存知のようにHardonizeはハードテクノにスポットを当てたパーティーですが、
一口にハードテクノと言っても色々あるわけでございます。
大まかに分ける方法として雰囲気で陰と陽、
つまり暗いハードテクノと明るいハードテクノとすることもできます。
前回前々回で紹介したRaul Mezcolanza、David Moleonはお聴きの通り
派手で陽気なトラックを多く作っているため、上記分類では陽と云うことになります。

と云うわけで今回は反対に陰のハードテクノについてご紹介したいと思います。
スポットはこの人。

【Ganez The Terrible】

Ganez The Terrible

モン・サン・ミシェル修道院で有名なフランス西部、レンヌのクリエイター。
キャリアは相当長く、90年代後期から20年以上活動を続けている大ベテランです。
CENTRAL MUSICと云うセルフレーベルからのリリースが主立ってますが、
伝説のアシッドテクノレーベルであるSTAY UP FOREVERや、
フレンチハードコアレーベル、ASTROFONIKのサブレーベルからのリリースもあったりと
多岐に渡ります。
作風もこれまたハウス、テクノ、ブレイクスからシュランツまで幅広いですが、
DJや楽曲を聴く限り、コアになっているのはハードテクノ、
それもアシッドテクノ要素のあるビヨビヨ鳴っているハードテクノでしょう。
鳴っている音色は変わらず、シンセのパラメーター操作だけで曲の展開を作るこの音楽は
今尚中毒者を量産し続けています。
彼の音楽に触れることで出口の見えない深みにハマる感覚を味わうことができますよ。

余談ですが2013年に初来日しており、その際に見に行きました。
アシッドやミニマルの推進力にグイグイ引っ張られて2時間があっという間でした。

そんな彼のオススメ楽曲がこちら。

Ganez / Vida Conyugal (Re-Edit)

Ganez The Terrible / Krystalik

Ganez The Terrible / Land of Acid

Ganez, Dr Chekill feat. The Egg / Brutal

Ganez The Terrible / Eighties

あと大分前の作品ですが、このEPに入っている
Ganez The Terrible / Antologik
と云う曲もシンプルながら力強いストンプ系ハードミニマルでオススメです。
フリーなので持っていくが良。
Motormouth Recordz
http://www.motormouthrecordz.com/post-cult.htm

次週は774muzikさんが担当します。今回はこれにて。