今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/7/27

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

暑いですね!猛暑もいい所です。NASA曰く、過去の歴史上一番暑い夏になるらしいです。なんだそりゃ。NASAが言うならそうなのか…

 

近況

もはや中長期連載となっている感はありますが、ずっと自宅にあるアナログレコードのデジタル化作業が続いております。

前回時点でテクノ部門は終わっており、ハウス部門を全部取り込んだら一旦デジタルデータの調整やエンコード、タグ打ちに移ろうかなという状態でして、そこまではあと60枚くらいというところでしょうか。なので次回の更新の時にはWAVデータのバランス調整、FLAC化、Discogsを使ったタグ打ちの話なんかも出来る気がします。

しかしまあ、全て等倍速での取り込みですしレコード裏返したり交換したりしなきゃならんので、基本的には付きっきりなんですよね。33回転2曲とかの面セットしたら風呂浴び行ったりメシ食ったりはしていますが。

その中で一度も再生した事のない曲もあって、それも全部聞くことになりますので「こんなのあった!?いいじゃん!?」という事がしばしば。なんというか、手駒がバリバリに増えていく感じは気持ちいいです。大変だけど。

もうちょっとがんばろー。

 

次回のお知らせ

いよいよということで、次回Hardonizeの日程が公開されました!

10月14日(土)なんですが、とうとうスタート時間が15時からになって感慨もひとしおというやつです。コロナ禍自粛ルール下の中で飲食店クローズの20時に終わるようにしましょうと調整していたのですが、それもようやく終わりました。

既に出ているのは日程で、ゲストの発表も間もなくとなっております。発表時には「うおおおおおお」となる事請け合いですので乞うご期待。色々とがんばりました。

楽しみましょう!!

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Infinity (2nd Version) by D’Mike

能天気なバカテクノ…と決めつけるのは簡単ですが中々にボトムがしっかりしていて前のめりなグルーヴ感もあっていいんですよ。もうひたすらに同じ展開で押していくのでループ掛けててもわかんないだろうなーという。つまりナイスツールということになります。

Osaka Electronix (Original Mix) by Luke Eargoggle, Dataintrang

オオサカエレクトロニクス!?おめえ大阪でエレクトロニクスつったら三洋電機だろ、と言いたくなるような変な曲名ではありますがビキビキのエレクトロテクノで「おお!?」となった後に謎の数字読み上げボイスが始まって「おおお!?」と二度びっくりすること請け合い。なんだこれなんだこれ。奇曲!でも格好いい!!

Tomorrows Promise (Filterheadz Remix) by THIS.IS.MARGUS

ちょっと妙な曲が2つ続いたあとは(失礼)直球気味のちょい哀愁ハードテクノで。なにせFilterheadzのリミックスワークですからね。いやーなんというか安心感がある。ハードトランス文脈として捉えてもいいかもしれません。BPM140オーバーの中でギュッと展開を作りたい時に必須のタイプ。

My Dear (Bailey Ibbs Remix) by Matraxia

めちゃくちゃ速く感じる疾走感マシマシハードミニマルなんですがこれでBPM140です。内容を追っていくとめちゃくちゃにストイックで、これもループかけて延々と3枚掛けに使ったらいいんじゃないかなという気がします。

Melted Disco (Extended Mix) by Wongo

こちらも疾走感の中でシャキシャキっとしてて気持ちがとてもよい。そしてブレイクに入ってからはきちんとタイトル通りのディスコネタが入って来て、明け直前に一度キュッと締めてから上げていく。個人的には今回のイチオシです。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は8月1日です!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/7/25

こんばんは774muzikです。
もうすぐ8月ですね。クソ暑い。
そしてこのクソ暑い中、もうすぐクソ熱い祭が始まります。


今年もこの時期になりましたね。
日本の夏、ハードミニマルの夏、ということで僕も何か作りたいところ。

んで、熱いついでにもう一つ熱いお知らせ。


ついに15周年イヤーの締めを飾るHardonize#45の日程がオープンになりました。
ゲスト公開は追って。心してお待ちください。

ということで本題。
直近リリースから目に付いたところを推してまいります!

ざっと流し聴いていて「うおー!トライバル!」となってアーテイスト名を見たら即納得するやつ。
本間本願寺さんのNew!
付点8分刻みのキックに打ち鳴らされるパーカッション!夏い!

何だろう・・・テクノ歌謡ならぬハードテクノ歌謡?
使い道がめちゃくちゃ難しそうだけど、シンセフレーズといい絶妙に下手なボーカルといい妙な魅力がある。

控えめなシンセとノイジーで走ったビートの絡みがめちゃくちゃカッコいい。
これはピークを任せられる一曲では。

グイグイ系のビートにアシッドが良くないことがあろうか(いやない)

どことなく2000年代初頭を思い起こさせる雰囲気。
こういうの好きよ。

あ、変な曲!
謎ヴォイス曲は何曲ストックしておいても良いと思うのです。
キックに張りがあって、引っぱたく感じのボトム素晴らしい。

ハードテクノ寄りのハードグルーヴという趣き。
カッコいい。

キレイめなシンセが少し入ってるけど、基本汚れ系でゴリっとしたボトムで突き進むタイプのやつ。
ボイスがカッコいい。これは良いね。

うわーこれはドチャクソ好み!
早口ラップにうっすらトライバル風味のビートがとても良い。

トライバルなんだけど派手になりすぎず、グッとタイトに締めた感じのビートで疾走感が素晴らしい。

ということで本日はここまで!
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします。では!