今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/6/29

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

前回書きましたが、相変わらず自宅にあるアナログレコードのデジタル化作業が続いております。

 ヘンテコ溝のボールパークくん

レコードはCDと違って必ず等倍速での取り込み、再生時間=取り込み時間なわけですから、うっかり2枚組のアルバムなどが出てきますとA面B面C面D面にそれぞれ33回転で2曲づつ、合計8曲など入っていたりしまして、これは間違いなく1時間コースになりますので、わかってはいても「チッ」となったりするのです。

でもやらなければならない。修行僧の心境。

・レコードをスリーブから出す
・タンテに乗せる
・湿らせたOAクロスでザザーっと拭く
・針を落として大体0dbにゲインを合わせる
・PC側で録音開始する
・針を落として再生開始する
・片面終わったら引っくり返す
・湿らせたOAクロスでザザーっと拭く
・針を落として再生開始する
・両面やったらスリーブに戻す
・録音データの無音をカットする
・曲と曲の合間にマークを入れて分割保存する

これを持ってる枚数分、繰り返し。たいへん!!

でもまあ楽しいは楽しい。「おれこんな曲持ってたっけ!?」ってのが死ぬほど出てきますから。A/B1B2で3曲入っているようなレコードのB2とか、初めて聞く曲がボコボコ登場。お得感があります。

あとは「これクラブでしょっちゅう聞いてたけど曲名初めて知った!」みたいなのもありますね。

Its Whats Upfront That Countsとか

夏が終わる頃には一段落するんじゃないかな…
次回には間に合わせたい!色々!

 

セール情報

レコボにシェアが押されがちだけどそれでもやはり根強い人気があるTRAKTOR PROですが、いま半額セールをやっております。13400円のところ6700円。お安い!

https://www.native-instruments.com/jp/products/traktor/dj-software/traktor-pro-3/

普段現場で使っているPCに入っているのとは別に、もっと持ち運びして気軽にできるミニマムな環境作りたいなーと思っていたのでそれ用に1つ追加購入してしまいました。渡りに船。

円安のご時世ですがあまりこの辺は影響を受けてない価格なので、それがまたいいと思うのです。

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

今週の新譜紹介

Scorpio (warehouse mix) by Gunjack

The Drumz (Original Mix) by Gunjack

GUNJACKワークス的なアルバムから。どちらも捨てがたいのでまとめて紹介してしまいます。Scorpioの方は疾走感マシマシのテラーハードテクノ。ひたすらに無慈悲な感じがいいです。そしてThe Drumzの方は、このブレイクはそう、超お馴染みのやつです。トライバルテクノ好きはマストのやつ。

You Got It (Original Mix) by Just Frank, Sentinel Glitch

レイヴ感マシマシのハードグルーヴ。ブレイク明け直前からフーバーシンセがそれはもうブイブイ言っているやつでして、ピークタイムチューン!

Uriel (Original Mix) by Jurgen Degener

トランシーで浮遊感のある哀愁シンセフレーズ、そこをガッシリとしたリズム隊が支えており、これはいいですよ。パーティの終盤戦などをグッと引き締めるのにも使えそうなナイストラックです。格好つけて行け!

Dichar Taha (Original Mix) by D’Mike

うわーーー使いどころに迷う!半分ネタ物みたいなトラックなんですが、これがハマるシチュエーションってあるんだろうか。ちょっと思いつかないけど、もしあったら起爆力はえげつない事になると思われます。

Generator (Original Mix) by Borja Martin

最後はもう本当にね、ド直球のハードグルーヴでシメたいと思います。このミッチリ感、疾走感、間違いなく「ど真ん中」ですよね。

 

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は7月4日です!

 


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/6/27

こんばんは。梅雨と夏の存在しない世界線に生まれたかった774muzikでございます。
ここ最近、頓に暑い。そして湿度が高い。デブが死に至る季節。救いがない。

ということで、夏とかもういいので、早く秋になれ。
秋といえば、次回Hardonizeは秋頃の開催となりそうな予感。続報にご期待ください。
・・・と、伏線回収したところで本日の本題。
直近リリースから活きのいいトラックをご紹介して参ります!

TW84′ – Phase Transition [OBJ015] (Original Mix)

露骨にアシッド。ハード&アシッド。
ボトムの感じは最近のハードテクノらしいディープさがありつつも、しっかり疾走感が出ていて良いっすね。

El Brujo, Chris Van Deer – Dude Asked Me For An EP (Chris van Deer Remix)

淡々とした進行ながら非常に適度なハード感があって使いやすそう。
昔のFrank Biazziとかとも合いそうな気がする。

この辺とか。

Filterheadz – Back Of Beyond (Original Mix)

長いブランクを打ち消すかのように生き急いでる感あるFilterheadzの新作がイン。
今作はえらくレイヴィーな雰囲気。いやレイヴィーっつうか、これVampじゃn(略
完成度は流石。

Charlie Sparks & Aahan – Tenjin Shrine (Original Mix)

UKのCharlie SparksとカナダのAahan Talpurという2人のハードテクノクリエイターによる合作で、ゴリっとした質感がとても良い感じなハードテクノトラック。
・・・なんですが、いったい何故「通りゃんせ」ネタなのか・・・?解せぬ・・・。
ある意味狂気を感じる問題作。

Ramiro Lopez – Green Hair (Original Mix)

縦ノリなビートにシャウト系のボイスサンプルが絡んでとてもフィーリングッド。
こういうインテリジェンスの対極にある感じの曲って良いですよね。

SLVSTR – Cellar Groove (Original Mix)

中音域が派手なアッパー感あるビートとライザーエフェクトによるフレーズループがめちゃくちゃカッコいい。

Maketech – Konfusion (Original mix)

アーメンブレイクとレイヴシンセのセットを嫌いな人などいるわけがない。
ボトムが太めで圧つよつよなところも良いですね。素晴らしい。

ということで、本日はこんなところで。
次回更新は木曜日、DJ Sangoがお送りします。
ではー。