はいどうも、今週もHardonizeレジデントDJがおすすめのハードテクノを紹介する連載、火曜日担当yuduki(@akuwa)がお送りいたします!今週も何卒よろしくお願いいたします!!
Hardonize47ありがとうございました
2週間前と少しお時間が経ってしまいましたが、Hardonize47ありがとうございました。
テクノアンセムも交えつつ、グルーヴをキープし続けフロアをガッチリロックしていたGUCHONさん、ファンキーなサウンドを中心としてしっかりと自身のハードテクノをプレイ頂いたCherryboyさんのお二方には感謝の限りです。また、ご来場頂いた皆様も今回におきましても照りつける日差しの暑い中でのご来場いただきましてありがとうございました。
今回は以前からチャレンジしたいと思っていたBPMを上げてハードグルーヴ感のある周辺ジャンルをプレイするという試みを中盤で取り入れてみたのですが、録音聞く限り結構ハマっていたのでは?と思ってますし此処から更に広げられる気もするのでもう少し色々とやってみたいですね。まだまだ研究していきたいと思ってます!
次回Hardonizeの軽いお知らせ
次回Hardonizeは少し時間をおいて寒くなってきた頃に開催予定です。
情報はまた随時お伝えしますので、お待ちくださいませ!
今週のピックアップ
今回は例によってHardonize47回目のプレイリスト回です。
視聴は全曲分、ある程度はコメントを入れていきます。
もちろん紹介するのは原曲BPMですのでご了承を
01. Mark Broom / Funky Sounds
タイトル通り「ファンキーサウンド」ド直球!Sangoさんが思いの外ファンキーな終わらせ方で来たので、ハードグルーヴではい音でファンキーといったら直近でこれだな!ということで。(▶2024/7/2にて紹介)
02. Axel Karakasis / Enchanted
直近のリリースはハードテクノ鉄板レーベルとなっているSuaraより大ベテランAxel Karakasisによるトライバルハードテクノ。といっても774Muzikさんがプレイしたようなゴリッゴリの感じではなく比較的ストイック目に。
03. Antigone / Night Division (Coyu Chants Remix)
SuaraレーベルオーナーCoyuによる引き続きストイック目なトライバルハードテクノ。タイトル通りチャントが挿入されてきてトライバル要素がかなり高め。だけどRawなストイック的な展開でじっくりと盛り上げていくトラックで◯
04. Nuke / Hyperdrummer
ハードグルーヴとRawなハードテクノの中間的なトラック。ブレイク1回で淡々と引っ張っていくツール的トラックでめちゃつかいやすい。(▶2023/8/15にて紹介)
05. Hertz / Go Back
そして再びトライバル的なRaw Hard Techno、Hertzのこのトラック今年の4月にリリースされてからめちゃ使ってますし今回も使います。2024年これ使い倒す気満載です。去年リリースされた「Timballe」も良かったけど今年のこれもナイスグルーヴでGood。Blogで紹介してなかったのマジか。
06. Sandro Mure / Chord Six
07. Hedha / Samba
途中のシンセリフが某months offのコードと似ていると(個人的に)評価しているHedhaの2016年リリースのトラック。Hertz当たりからこの後の流れ的にキックが重い曲を避けようと思った時に、何がいいかなと悩んでた時にこれだということで久しぶりに引っ張ってきました。この曲結構好きなので久々に使えて嬉しい。(▶2016/12/13にて紹介)
08. Doctor Jeep / Mecha (Ploy’s On The Podium Mix)
ブラジル系アメリカ人プロデューサーDoctor Jeepの「Mecha」のリミックス。原曲のもつ土着的な雰囲気とヴォイスサンプリングをうまく生かしたトラック。テクノ的にはPeder Mannerfeltのリミックスを使いたい気持ちもあってけど今回の流れ的にはあえてこっちを。
手前までがだいたいBPM138ぐらいの流れなのでBPM+10%ぐらいで使ってます。
09. Ricardo Alcantara / Muy Loco (Extended Mix)
ハードテクノの文脈で語るファンキーとは若干別の方向性でファンキーなテックハウス。しゃべくり倒すヴォイスサンプリングと時たま挿入されるトライバル的なサウンドがナイスなトラック。
10. Symon, Usai / Lento Violento (Teko Remix)
BeatportのTech Houseの中にサブジャンルでLatin Techっていうジャンルがあるのを最近知りました、ということでここまでの流れを引っ張ってトライバル要素のあるテックハウストラック。ちょっとヴォイスサンプリング続きだったかな~と思いつつクセのあるトラックで続けていきたかった気持ちもあります。
11. Lincoln (BR) / Hot Creation
もうちょっとこの流れを引っ張ってもよかったかなーーーと後から思い返したw このトラックも早回しするといい感じでRaw側のテクノと通じるものがあるので良い感じ。
12. Fixon, PUSHMANN / Tribalism 03
13. David Moleon / In Love with You
アーバンな雰囲気ただようハードグルーヴチューン。しっとりとした感じもありますがDaviod Moleon節も漂ってくるナイスハードグルーヴ。(▶2020/7/2にて紹介)
14. Andy Bsk / Vodka Killer
15. Almir Ljusa / Fancy Dance
The Greatest Dancerネタハードグルーヴ、原曲も大好きすぎ。(▶2022年のハードテクノ10選にて紹介)
16. Duty Paid / Earl Grey (Féin-Ghràdh)
UKを中心としたアンダーグラウンドシーンのハードテクノからDuty Paidの2023年リリーストラック。このあたりのアングラテクノ&レイヴシーンのアーティストは全くと言っていいほどBeatportにいないのでBandcampでディグるしかないため、効率よく今後も探していきたい所存。
17. David Moleon / Summer
夏なので。
以上、今週のおすすめハードテクノ(もとい前回プレイリストプレイバック特集)でした!
次回更新は木曜日、担当はTAKくんです。