こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、久しぶりに担当いたします。(すみません)
前回担当回に更新ができなかったため、本日ほかに2件記事を公開しております。
よろしければご覧ください。
【Spotifyプレイリスト】
Spotifyプレイリストの2025年11月分が公開されております。
【今回のお題】
さて、当連載に於ける自分の回ではハードテクノのサブジャンルにテーマを絞り、その中のオススメ楽曲について取り上げていく形式となっております。
ちなみに、年始は3回に渡ってフリーダウンロード特集を行っておりましたので、ご興味のある方は是非ご参照ください。
【特集】フリーダウンロード2024 (1):2025/01/23
【特集】フリーダウンロード2024 (2):2025/02/06
【特集】フリーダウンロード2024 (3):2025/02/20
ハードテクノとはどういった音楽を指すのか知りたいと云う方がいらっしゃいましたら約半年に渡ってお送りしておりました特別連載ハードテクノとは何か?をご参照ください。
ハードテクノをサブジャンルごとに分類し、それぞれの生い立ちや代表曲などをまとめております。
ところで、Hardonizeレジデントが毎度パーティー前に欠かさず食べに行っている油そばのお店といえば、そう、東京麺珍亭本舗。
なんなら全然Hardonizeと関係ない日でも、自分は四半世紀に渡って足しげく通っている稀有なお店でもあるのですが、つい最近行ったところ、店内がこれ一色でして。
あおぎり高校・音霊魂子×東京麺珍亭本舗コラボ 特設ページ
自分はこの方の動画を見たことはないのですが、クレーンゲームのプライズとして展開されていることから、名前だけは認知しておりました。
ニワカの分際で語るのもアレですけど、意外なコラボというか、なんか馴染みの店が変な感じになってる感はありました。(嫌というわけではないです。)
で、特別メニューなんかもあったりして、

折角なのでいただきました。
きくらげは好きなので、通常トッピングで欲しい。
そんなワケで、マインドが若干のオタク寄りになっており、そういうテーマで今回は進めたいと思います。
とはいえ、特段アニメを見ているワケでもないし、VTuberに詳しいワケでもないので、1年ぶりに
をお送りします。
読んで字の通り、ダンスミュージックの側面を打ち出したボーカロイド楽曲を取り上げていきます。
今やボーカロイドを使用した楽曲は、それだけで1つのジャンルというか文化を形成しており、毎日様々なクリエイターによって動画/楽曲のリリースが行われておりますが、これらを横断的に辿るのは骨の折れる作業だったりします。
ましてや、音楽的なジャンルとしてはロックであったり、キャラクターイメージを活かした可愛らしいポップスが最大派閥であるため、その中においてダンスミュージックは小規模。
これらをピンポイントに探し当てるのは地味に根気を必要とします。
とはいえ、中には一般的なダンスミュージックと並べて聴いても遜色ない楽曲もあり、そういった曲がボーカロイド楽曲の中だけで収まってしまうのも何か勿体ないと思うので、今回の内容がその一助になれれば嬉しいです。
beatportやJunoといったダンスミュージック配信サイトを辿っているだけでは決して見つけられない、日本のダンスミュージック。
是非お聴きください。
では、2025年にリリースされたダンスミュージック的ボーカロイド楽曲特集いってみましょう。
【曲紹介】
normalize / feat. ルウル – YouTube
購入リンク:normalize | POPFACES
POPFACESさんによるハウス。
UKガラージ的跳ね系ビートと小気味良いハイハットリズムを採用したトラック。
終盤になるとうっすらとアシッドシンセが敷かれたり、軽快さの中にもしっかりした芯が感じられます。
モンキーチャート / 雄之助 feat. 初音ミク – YouTube
購入リンク:Void | 雄之助/Yunosuke | 雄之助
雄之助さんによるハウス。
ベースハウスを基調とした、バウンシーなリズムが特徴的なトラック。
メロのパートでは最大限にリズムを活かし、サビではジャジーなフレーズの煌びやかなウワモノを前面に押し出す二段構え。
アタマモミ / はるまきごはん feat.初音ミク & ナースロボ_タイプT アニメMV – YouTube
購入リンク:アタマモミ by はるまきごはん | TuneCore Japan
はるまきごはんさんによるテクノ。
ループ感の強いリズムと弦楽器が絡む、不思議なパートが全編に渡って用いられている曲。
サビはかなり色々なウワモノが乗ってキャッチーな雰囲気に様変わりする、これも二面性が感じられる構成になっています。
cityscape of night (feat.巡音ルカ) | KikKuU | ISCARIOT
KikKuUさんによるブレイクス。
イントロこそ4つ打ちであるものの、その後のパートでは太いベースラインとタフなブレイクビーツがお出まし。
終盤は深いベースを中心に据えた、ディープなベースミュージックへと変遷を遂げる構成になっています。
一貫して浮遊感のあるパッドが鳴り続けているので、エッジのきいた展開に反して、意外に聴きやすさも兼ね備わっており、かなり好みです。
超常体験 / 初音ミク – YouTube
購入リンク:超常体験 by なきそ | TuneCore Japan
なきそさんによるベースライン。
かなりループ感の強い4つ打ちのリズムが、不穏さを伴ったベースシンセと並走するトラック。
あえて隙間を作るように音が配置されているのが、タイトル通りの不気味さを煽ります。
2分半という尺の短さですが、非4つ打ちになるパートが組み込まれており、一際グロテスクになるベースシンセの音が良い感じ。
munina – アナタパーセント feat. 重音テトSV – YouTube
購入リンク:アナタパーセント by munina | TuneCore Japan
muninaさんによるテクノ。
こちらはリズムだけでなく、リフも含めてループ感強めのトラック。
ボーカルもあえて無機質さを強調したアレンジになっており、2000年代の自由なテクノの雰囲気が漂っています。
憑いている / 初音ミク – YouTube
購入リンク:憑いている by Ruliea | TuneCore Japan
Rulieaさんによるブレイクス。
ソリッドなドラムパーツの上に、複雑にエディットやグリッチなど多様なエフェクトが施されたウワモノが配置されたトラック。
サウンドとしてはアグレッシヴな部類に入るものの、メロディーや歌詞については悲哀を帯びた内容になっています。
OTIKAさんによるダブステップ。
強烈なストンプリズムと暴力的でグロテスクなベースシンセ。
いわゆるリディムダブステップと呼ばれるサブジャンルのトラックですが、ここまでの純度でボーカロイド楽曲と両立させているクリエイターは、かなり珍しいように思います。
DryftiN – Overclocked (feat. Kasane Teto) [Original Song] – YouTube
購入リンク:Overclocked | DryftiN
アメリカのプロデューサーDryftiNによるブレイクス。
本特集では珍しい、日本以外のクリエイターによる作品。
地を這うような重たいベースに、グリッチやノイズ混じりの不穏なウワモノが手数の多いビートと共に進行していくトラック。
途中でインダストリアルっぽい4つ打ちにシフトしたり、終盤は解放感のあるメロディックな雰囲気になったり、情報量の多さは今回の中でもトップクラス。
インカーネイション (2025 Re-edit) / HSP(鼻そうめんP) feat. 初音ミク – YouTube
購入リンク:インカーネイション (2025 Re-Edit) / HSP | KARENT
HSP(鼻そうめんP)さんによるトランス。
芯のあるリズムと残響が付与されたボーカルで始まり、ブレイク以降は煌びやかで高揚感のあるシンセが前面に押し出されたトラック。
音の粒1つ1つが光り輝くような、ストレートなスタイルのトランスです。
腰痛持ち、4つ打ち / なみぐる feat.重音テトSV – YouTube
購入リンク:4UNREAL 2REAL | Various Artists | YUKUE RECORDS ゆくえレコーズ
なみぐるさんによるハウス。
ふざけた曲名と歌詞に反し、サウンドはウッドベースやオルガンなど、生っぽい音を前面に押し出したラテンハウス。
手数の多いパーカッションなど、かなり本場感があり、少なくともこの内容の曲で使われるサウンドではない。
実際、最近腰をイワしたタイミングだったので、聴いてて痛快でした。
【次回】
そんなワケで今回はここまで。
次週12月16日は774Muzikさんが担当します。
そして再来週からは今年のHardonizeにご出演頂いたゲストDJたちによる2025年のハードテクノ10選を、23日と25日の2回に分けてお送りします。
Hardonizeレジデント面々とは異なる視点からのセレクト、見逃し厳禁です!
尚、通常回としては年明け01月13日にyudukiさんが担当します。
良いお年をお迎えください。
では。
同日公開記事:
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