[2024/12/7(sat) Hardonize #48 ゲスト]
AkuaMarine
(ENIGMA/ midnight incite / SOSEI)
ハードな4つ打ち音楽を愛し、UK Hardcoreをはじめ、Drum’n’Bass、Hard House、 Hard Techno、 Psychedelic Tranceなど多彩なジャンルの音楽をプレイの中に取り込むスタイルが特徴的。
フロアが求める音楽に柔軟に対応しながらも、自分のスタイルを曲げずにオーディエンスを魅了するプレイは一見・一聴に値する。
2017年から2018年にかけて、大学生/専門学校生のDJやトラックメイカー、及びそのサークルを結集させたクラブイベント「ASSEMBLE」を発足・運営。2018年にHARD DANCE MUSIC PARTY「ENIGMA」に加入。2019年7月からは、ナイトパーティへの足掛かりとなるようなラウンジパーティ「midnight incite」を、2022年3月からはHard Houseにフォーカスを当てた「SOSEI」を発足し、さらなる活動を展開している。
Hardonizeゲストが選ぶ2024年のハードテクノ10選 【AkuaMarine編】
DeDeDub | ATT & DOUBLE PEACE | ATT / BOYS LIKE GROOVE
今年のリリースだったっけ?
もう3年くらい使わせてもらってない?と疑うレベルで現場でも使わせていただいたこちらのEP。
開幕1小節目から炸裂しまくりのキャッチーさ、Dubバージョンだからこそより純粋に楽しめるブレイクのピアノサウンド、大好きな要素だけで構成されていて最高です。
Dopamine (Hertz Remix) | STEYA | Index Marcel Fengler
ドイツのアーティスト、Marcel Fenglerが率いるレーベルIndex Marcel Fengler からのリリース。
オリジナルのフレーズの秀逸さと、いい意味で尖りすぎていない感じの音のバランスが現場向きだなと感じました。
脱線チョイスその1です。
25年前リリースのトランスアンセムがリバイバルした1曲。
かけた瞬間バレる確率が高いですが好きなのでかけています。
(それにしてもここ最近のArmadaのリバイバルの波は凄まじい…)
Filterheadz – Enigma (Original Mix) [Tronic] | Music & Downloads on Beatport
言わずと知れたベルギーのデュオ、Filterheadzの、こちらも言わずと知れたTronicからのリリース。
同EP内のEuphoria(こちらも超名曲ですが、他の方が語ってくれるはず…)とはちょっと路線が違う、テッキーでソリッドな一曲だからこそ、決め打ちの必殺技という感じではなくいつ何時でも現場にドロップできる感じの安心と信頼の1曲。
決して同名のパーティのクルーだから、というだけのチョイスではないです。
Audioklinik – Ear Catcher (MarAxe Funky Ass Remix) [Plastic Toys] | Music & Downloads on Beatport
数年前から再始動したレーベル、Plastic Toysからのリリース。
Audioklinikの原曲とMarAxeの重厚なキックがちょうどよくバッティングした感じが個人的にツボな一曲です。
脱線チョイスその2です。
往年のハードハウス/スカウスのゴキゲンな雰囲気に忠実すぎるという点で今年の新曲とは思えない(実際に何度も確認したうえでチョイスしました)リリース。
先日お誘いいただいたHardonizeに向けて、買えていなかった楽曲を購入をしたいなと思っていた11月末にバッタリ出くわして即決で買った曲。
ズッシリ叩きつけてくれるような低音にストイックなウワモノ。
こういうのでいいんだよ、こういうのがいいんだよとなってしまった曲です。
Ludacris – Whats Your Fantasy (Shemm Rave Remix) [FREE DOWNLOAD] | Shemm
脱線チョイスその3です(脱線ばかりですみません)。
今年頭に突如リリースされていた曲。
2000年リリースのHip Hop原曲が、ハイスピードな四つ打ちのビート、ホイッスルのサウンド、裏打ちハイハットでに四つ打ち大好き人間に刺さる構成に仕立て上げられています。
140BPM前後までピッチを下げてかけると、ハードハウスなどのジャンルとの相性が最高です。
ファンキーなテクノがリリースされ続けているPlayerから、Player 003 B1のRemix。
原曲(こちらもオススメ)のファンキーなウワモノと今のスタイルのテクノの低音がぴったりマッチしていて、セットの中で活躍してくれる1曲です。
Revelation (Original Mix) | Wehbba
声ネタでビルドからドロップ手前まで駆け上がった後のフーヴァーサウンドのフック、ベースが流れるように続いていくどことなく怪しいメインフレーズが特徴的な1曲。
サイケデリックトランス然とした要素も兼ね備えてつつもしっかり他のテクノとマッチする、一癖ある万能選手といった感じが好みです。