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今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/5/4

 

はいこんにちは、こんばんは。さんごです。

 

近況

ゴールデンウィーク真っただ中です!というかもう後半戦になってしまいました。5連休なんてそんなものです。大学の頃の春休みとか2か月くらい休みで本当にどうかしていたと思う。5000兆円持ってあの頃に戻りたい。そんな金持ってたら大学行ってない。

 先日四国に行ってきました

香川県と岡山県の間にかかる瀬戸大橋を鉄道で2往復ほどしてきたのですが、その香川側にあって電車の中から良く見えるのが、この三菱ケミカルの香川工場。インダストリアル成分をたっぷり含有した眺めでこれまた良しなのですが、三菱ケミカルの製品と言えばアクリル樹脂。1943年からアクリル樹脂板「アクリライト」の製造を始めて今でも国内最大手なのです。

アクリル樹脂と言えばコロナ禍においてその存在感は計り知れないというか、もうどこ行っても置いてあったじゃないですかアクリル板。今もそうですけど。さまざまな場所でその製品が飛沫防止の仕切りとして使われていたわけです。

その尋常ではない量の需要に応えてきたメーカーということで、このコロナ禍が過ぎ去ろうとしている中で(たまたまのタイミングですが)その工場を見ることが出来たのは、何かこう、タイムリーという気がしますね。

 

【次回のお知らせ!】

2週間を切りました!というか来週末ですよ!!

ゴールデンウィークが終わって「仕事…だる…うま……」という5日間を生き抜いた者に与えられるご褒美、キック5万発の雨あられ、至高の6時間をお届けしていきたいという所存です。

 

今回も「念のため」で事前受付を行っておりまして、当日入場も可能ですが満員となった際に締切としてしまう場合も考えられるため、来場予定の方はフォームで予約を入れていただくほうが確実です。よろしくお願いします!

▼事前の入場予約はこちらから▼
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSetCZ0zS0zLJHn_4Sfi3V4o8UjMZ0gmPwfjm0SVMN1_eLM3IQ/viewform

 

 

では新譜紹介、いってみましょうか。

 

 

今週の新譜紹介

one gravity (Original Mix) by PomTechno

徐々に上がっていくブレイクで「おお?おお??」となってドカーン!ワーっ!と行くかと思ったらギュッとK2ばりにストイックに締めていく、油断ならないトラック…こういうシブ格好いいトラックは序盤から中盤にかけて熱量上げて行く所で使いたい。

Booty Shake (Original Mix) by KLINES

KLINESと言えばでかい幹線道路を走るトレーラーのコンテナにそんな文字が書いてあったような…川崎汽船。ではなくUKのテクノDJ/プロデューサーのPaddy Kellawayです。BPM145と疾走感たっぷりの速度で、それでいてシャキシャキと軽快で真っ当なハードテクノ!トライバルテクノからの橋渡しなどが合いそう。

Indian Summer (Original Mix) by Filterheadz

Oblivion (Original Mix) by Filterheadz

ここのところスマッシュヒットを大連発ブラザーズしているFilterheadzですが、Beatportの新譜リストに出てくるたびにちょっとワクワクしてしまいます。全部いいんだよなーこれが。誰か紹介した?と思って一応確認したんですがこの2曲はまだっぽかったのでここでまとめて置いておきます。ほんとここ1年くらいで、どうしたんだろうってくらいの感じですよねー。

My House (Original Mix) by Marck D

君もレイヴ野郎にならないか。という感じでどちらかと言えば面白テクノ扱いになってしまう所ですが、ブレイク明けは脱力感どころかキッチリ上げてくる。こういうのを急にシレっとかける大人になりたい。いつまでも少年の心。

Swag (Original Mix) by Marco Bailey

最後は超々大御所のMarco Baileyの楽曲なんですが、どこかで出たEPのリマスターかな?と思ったら2023年の新曲です。しかもしっかりBPM139。速い!ドッシリ厚みのある「らしい」音使いでこれはもうナイスツールということでカートインです。

 

というわけで本日はここまで。
次回更新は5月9日です!


今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2023/5/2

こんばんは774muzikです。
皆様、GWいかがお過ごしでしょうか。
僕は髪を切ってきました。
少し前は葉加瀬太郎み溢れる感じでしたが、バッサリ切り落とし、何なら剃る勢いで短くしてきました。いかつさ5割増しくらい。
近況以上。

はい。ということで。
Hardonizeまでもう2週間を切っております。

2023/5/13(sat) Hardonize #44 at waseda sabaco


もう四の五の言いません。スケジュールにイン、お願いします。
何やろうかなーとフワッと考えているところですが、何にせよ明るく楽しく激しい感じにできたらいいかな、と。
よろしくお願いします。

さて本題。
前回のTAK君の記事で出ておりましたが、TAK君邸にてテクノ飲みをしてきまして。
「やはりディスコ・・・!!ディスコは全てを解決する・・・!!」という結論に至りましたので、今回は僕のディスコフォルダを覗きつつ、おすすめのディスコテックをご紹介したいと思います。

1曲目はこれ。いやもう最高ですわ。
先述のテクノ飲みにおきましても、この曲の中のあるブレイクがとても素晴らしいということを熱く説くオタクムーヴをかましてしまいました。
ヴァイナル時代からどんだけお世話になったか分からない曲。マストバイ。

2曲目もGroove Man。
やっぱりこの人はショートブレイクのギミックが素晴らしすぎるんだよね・・・。
クソ上がるるるる

そして更にGroove Man。
ちなみにbeatportだと「Groove Man」と「Grooveman」で別人扱いになっているので気を付けたい。
ああディスコ・・・ディスコぉぉぉ(豊富な語彙)

ディスコテックと言ったらこの人は抜かせない、Bryan Cox。
フィルターディスコテックという感じの作風で、とてもカッコいい。
ディスコテック時代のJoey Beltramに近い音ですね。

ということでJoey Beltramも。
Universal MindとカップリングでリリースされてたBeyonderはデジタルリリースされてないんだね・・・。

Pre ModeloによるWeapon Recordsからのリリース。
確か日本人アーティストだったと思うんですが、詳細が見つけられず…。
Pre Modeloの曲では、名門Kiddaz FMからリリースされたこちらも素晴らしいです。

この試聴の後ろの方で入ってる「ピョイ~~~~~~~・・・カムっ!」ってブレイクがYAVASUGI。

Filtergrinderが突き、Bryan Coxが捏ねしトラックが素晴らしくないことがあろうか(いやない)
というか、Weapon Recordsはとりあえず全部聴いてみてほしいぐらい素晴らしい曲が多い。
Blow Media(Hatirasさんち)とWeapon Recordsは是非履修していただきたい・・・!

トライバル文脈では何度となく推してきたCarl Falkなんですが、トライバル+ディスコというウニいくら丼的なトラックもリリースしています。
信頼と実績のPatterns!素晴らしいっすねぇ…

ディスコテックを紹介すると言ってこの人を出さなかったら嘘でしょ、ということで最後はKAGAMIによるRelight My Fireネタの超名曲。
この曲、全体的に素晴らしいんですが、特にどこが素晴らしいって、試聴でも聴けますがブレイクの終わり際でベースと上物が切れてクラップだけで「ッパパーン」てなるところ。最っっっ高。
そういや・・・KAGAMIが亡くなったの5月だったね・・・。

しんみりとしたところで、本日の更新はここまで。
次回更新は明日木曜日、DJ Sangoがお送りします。では。