「 TAK666 」一覧

【特集】フリーダウンロード2020 (前編):今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2021/01/21

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
およそ1か月ぶりに担当致します。

大分遅い挨拶ですが、明けましておめでとうございます。
2021年もHardonizeをよろしくお願い致します。

さて、先週~今週にかけてお伝えしておりますように、昨年から日程の解禁を行っておりました次回のHardonizeは残念ながらオンラインでの開催となってしまいました。
楽しみにしていた方々、大変申し訳ございません。

しかしその旨を今回のゲスト2名に相談したところ、ありがたいことにそれでも出演をご快諾頂けたこと、そしてやはりゲストのプレイは茶箱の音響で提供したいという思いからHardonize史上初のハーフナンバリング開催、そしてゲストの2回連続出演という運びになりました。

そのゲスト2名というのがASINさんとBishamonさん。
片や国内は元より海外からも支持の厚い現行シュランツの筆頭格、片や自身のパーティーでテクノとガバの交差点を探求する目利き且つ腕利きという、シリアスでアグレッシヴな音を得意とする方々です。
ファンキーな音や馬鹿っぽい曲もそれはそれでHardonizeクルー全員好きですが、無機質さ、狂暴性といったワードもまたハードテクノの魅力の1つだと思っておりますので、そういった側面に照準を合わせてくれることを期待しております。

そんなワケで差し当たり前哨戦としての37.5回目を2021年02月20日に配信します。
38回目は同じ2名をお招きした上でいつもの早稲田茶箱にて開催致しますので日程が決まり次第、こちらで告知させて頂きます。
お見逃し無く。

さて、そんな社会情勢が相変わらずめでたくない感じなので、せめてハードテクノ的にめでたい内容をお送りしたいと思う今日この頃。
ところでお正月といえば1番の楽しみはお年玉ですよね。
子供時代の1番の収入源であり、この瞬間だけは世の中の娯楽を全て体現できる気がしたのは僕だけでは無い筈です。

一方で時を経て大人になった今、好きなものは何かと問われればこれも自明の理。
そう、フリーダウンロードですよね。
時にDJは持参した曲をと呼んだりしますから、ダウンロードした音源はつまり落とし弾と呼べるわけです。
分かりますか?この高度過ぎるロジックが。

となると今回やるべきテーマはただ1つ、

フリーダウンロード特集

です。

熱心に当連載をご覧頂いている奇特な方はご存知かと思いますが、ここ2年程、年明け初っ端の記事は前年のフリーダウンロード楽曲の振り返りというのをやっておりまして、今年もその踏襲です。
参考までに過去の記事はこちら。

今見返すとちょいちょいリンク切れがあるので、賞味期限のあるものと思っていた方が良さげ。

そんなワケで2020年分をピックアップしていたところ、やはり数が多くなってしまったこともあって今回も前後編に分けてご紹介します。
一応カテゴリ分類として

・今回:メインストリームテクノ&ダークテクノ&ハードミニマル~シュランツ

・次回:ハードグルーヴ&ハードアシッド&テックトランス

とした上で、それぞれ10曲程度取り上げていきます。
これからハードテクノに触れる人や、自身のプレイ幅を広げたいと考えている方の取っ掛かりとして参考になれば幸いです。

それでは、令和2度目のフリーダウンロードハードテクノ特集 (前編)いってみましょう。

【メインストリーム編】

ArchivOne / Shape

ArchivOne – Shape [Free Download] by ArchivOne | Archiv One | Free Listening on SoundCloud

イタリアのプロデューサーArchivOneによるテクノ
ひたすら反復するリフが往年のテクノ然とした印象を受けるトラック。
ドライクラップとかハイハットの音にも懐かしさを覚える一方で低音はしっかり現代寄りの深度を持っているのでフロアで聴きたい感じ。
分かりやすく例えると石野卓球 / GHOST IN THE SHELLに凄く近いものを感じます。

Amelie Lens / Contradiction (Greg Downey Rework)

Amelie Lens – Contradiction (Greg Downey Rework) FREE DOWNLOAD by Greg Downey | Free Listening on SoundCloud

イギリスのプロデューサーGreg Downeyによるテクノ
原曲の硬度とアシッド感をそのままに速度を付加したアレンジ。
派手過ぎず、ストイック過ぎずという雰囲気なので色々な曲との橋渡しに使えそうです。

Obscure Shape & SHDW / Take Me To The Limit

Obscure Shape & SHDW – Take Me To The Limit (Free Download) by Techno Germany | Free Listening on SoundCloud

ドイツのプロデューサー同士、Obscure ShapeSHDWによるテクノ
ユーロビートの原曲を現行テクノにリメイクしたという風変わりな作品。
享楽的なフレーズはそのままなのにリズムの硬度が逆にシリアスさを醸し出している辺り、アレンジ力の高さが光ります。
ハードグルーヴとしても使えそう。

同じアーティストでこっちもオススメ。
こちらはまさかのRammsteinアレンジ。
エレクトロ風のビヨビヨシンセに硬質なリズムがボディーミュージックっぽさもあってかなりイカしてます。

Obscure Shape & SHDW / Du Hast

Obscure Shape & SHDW – Du Hast [TG002] (Free Download) by Techno Germany | Free Listening on SoundCloud

Advanced Hedonism / Yeswell666!

Advanced Hedonism – Yeswell666! (Free Download) by advanced ‡ hedonism | Free Listening on SoundCloud

国籍不詳ユニットAdvanced Hedonismによるテクノ
非4つ打ち~4つ打ち間を行き来するアングラ感あるリズムシーケンス。
シカゴハウス、レイヴ、テクノが混然一体となったゴチャゴチャサウンドは変ミュージック好きにとって涎が出ます。
テクノとしか形容できない何か。

【ダークテクノ編】

Charlie Sparks / Acid Amy

Charlie Sparks – Acid Amy (FREE DOWNLOAD) by Charlie Sparks | Free Listening on SoundCloud

イギリスのプロデューサーCharlie Sparksによるダークテクノ
アシッドシンセを主軸にエコー処理された女性ボーカルが並走する硬くて暗いサウンド。
ウワモノが印象的な分、メインストリームテクノとも相性良くてまだ使いやすい部類だと思われます。

Pitch! / Sektor

Pitch! – Sektor (Original Mix)- FREE DOWNLOAD – by Pitch! | Free Listening on SoundCloud

ドイツのプロデューサーPitch!によるダークテクノ
終始無慈悲なキックが鳴り響く一方、ウワモノはレイヴシンセ。
治安の暴落に一役買ってくれそうなタイプの曲として重宝しそう。

Otin / I’m A Demon (Bootleg)

Otin – I’m A Demon (Bootleg)[FREE DOWNLOAD] by OTIN TECHNO | Free Listening on SoundCloud

ベルギーのプロデューサーOtinによるダークテクノ
度々ブートレグをSoundcloud上で公開していることもあり、ダークテクノシーンではかなり知られた存在です。
上記の曲より更に深度の増した強烈なボトムに加え、様々なサウンドが入れ替わり立ち代わりで展開される引き出しの多さが特徴的。
それでも一貫して曲の雰囲気は暗いという、キレッキレなトラック。

Victek / Riots

Riots [Dark Techno – Free Download] by Victek | Free Listening on SoundCloud

スペインのプロデューサーVictekによるダークテクノ
今回紹介する中に於いてリズムの歪み度は一等賞。
徹頭徹尾スモーキーなウワモノとリズムと声ネタでもってテクノの凶悪さを演出しております。

The Prodigy / Smack My Bits Up (Marco Stenzel’s Acid Techno Rework)

The Prodigy – Smack My Bits Up (Marco Stenzel’s Acid Techno Rework) by Marco Stenzel | Free Listening on SoundCloud

ドイツのプロデューサーMarco Stenzelによるダークテクノ
定期的に出回るThe Prodigy / Smack My Bitch Upネタ。
とはいえ、ここまでダークでアシッドなアレンジは初めて聴いたのでなかなか印象に残りました。
オフィシャルのPVが体現していたようなドラッギーで妖艶な暴力がそのまんま音に落とし込まれたようなアレンジ。
紛うことなきピークタイムチューン。

【ハードミニマル~シュランツ編】

GHOSTMANE / Lazaretto (Counts Edit)

GHOSTMANE – Lazaretto ( Counts Edit )(FREE DOWNLOAD) by Counts | Counts | Free Listening on SoundCloud

ドイツのプロデューサーCountsによるハードミニマル
これもなかなかの歪み度を誇っており、インダストリアルとの中間点と置いた方がすんなりいきそうな作品。
速いテンポで鳴り響くスモーキー且つノイジーなウワモノの連続は攻撃力高め。

Angy Kore & Gabriel Padrevita / Lethal Funky Industry

Angy Kore & Gabriel Padrevita – Lethal Funky Industry [FREE DOWNLOAD] by Techno Germany | Free Listening on SoundCloud

イタリアのプロデューサーAngy KoreとドイツのプロデューサーGabriel Padrevitaによるハードテクノ
声ネタはPublic Enemy / Caught, Can We Get A Witness?、ブレイク以降のリフはTiesto / Lethal Industryのサンプリングでありながら曲としてはハードダンス混じりのハードテクノという、なかなかの盛り沢山具合。
こういうかけ離れた要素同士が更にかけ離れたところで繋がるのは聴いてて楽しいですね。

Depeche Mode / Personal Jesus (Coble EDIT)

Depeche Mode – Personal Jesus (Coble EDIT) by Dusk Records | Free Listening on SoundCloud

フランスのプロデューサーCobleによるシュランツ
ちなみに原曲はこちら。
Depeche Modeのテクノアレンジ自体はそうそう珍しくないものの、アシッド混じりのシュランツという点で特異だと感じた次第。
時折差し込まれるアーメンブレイクも遊び心があって◎。

DYEN / Born Slippy

DYEN – Born Slippy [TG003] (Free Download) by Techno Germany | Free Listening on SoundCloud

オランダのプロデューサーDYENによるシュランツ
まだ出るのか!Born Slippyネタのシュランツが!とった別の驚きをしてしまった作品。
最早シュランツはネタモノの音楽ではないことは分かっていつつも、ついこの手の曲にはそそられてしまうのも確か。
イントロが原曲そのまんまで始まるので、原曲と思わせて実は~的なイヤらしい引っかけが期待できますね774Muzikさん?

まとめ

以上、2020年フリーダウンロード特集 (前編)をお送りしました。
結構削ったものの、当初予定していた10曲は結局超えてしまいました。
おそらく後編もこのくらいの分量でお送りすることになると思いますので何卒ご容赦の程を。

こうして一纏めにしてみるとベテラン、若手、有名無名関係なくフリーダウンロードでのリリースが行われていることが分かります。
アイディア寄りの楽曲だったり、危ないシロモノはこういった手段で流通していることが多々あるので、引き続き注視していくとより良いテクノライフを送れるのではと思うわけです。

といった辺りで今回はここまで。
ハードグルーヴ、ハードアシッド、テックトランスにスポットを当てた後編は02月04日公開予定となっておりますのでお見逃しなく。

次週01月26日は774Muzikさんが担当します。
今回はこれにて。

続きを読む


Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選 【TAK666編】

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

メリークリスマス!・・・はどうでもいいとして、まずお知らせ。
次回Hardonize #38の日程が解禁となりました。

2021/02/20(sat) Hardonize #38

■Date

2021/02/20(Sat) 15:00-21:00

■DOOR/ADV

DOOR: 2,000yen (with 1drink ticket)

2021年02月20日。
場所はいつもの早稲田茶箱にて開催。
ゲストにつきましては当サイトで追々発表となりますのでお見逃しの無いようお願い致します。

さて、今年最後の更新ということでHardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選という特別連載が先週より始まっております。
各々の内容についてはこちら。

これらをご覧頂くと今年のハードテクノの傾向が分かったり、或いはただレジデントの趣向が詳らかになったりします。
後者かな。

ちなみに1曲だけ被りがありました。
774muzikさんとyudukiさんが取り上げていたこれです。
これが被るのもHardonizeらしいと言えばらしい。
ちなみに通常の連載に於いても2人共それぞれ別の回で取り上げていたことが分かりました。
お前ら仲良いな。

Hadone, Inhalt der Nacht / You Want Some More

You Want Some More (Original Mix) by Hadone, Inhalt der Nacht on Beatport

ついでにアーティスト単位ではAlmir Ljusaの曲を774muzikさんとSangoさん、yudukiさんの3人が選出、
ネタバレになりますがHomma Honganjiさんの曲もSangoさんとyudukiさん、そして今回ワタクシが取り上げておりますのでこちらも3人選出となっております。
ハードグルーヴ大好き集団、Hardonizeでございます。

そんなワケでワタクシも書きました今回の特別連載。
尚、ルール上は2019年以前の曲もアリとなっておりますが、今年の通常連載に於いては新曲にスポットを当てて紹介してきたこともあるので、2020年にリリースされた曲から選出致します。
早速いってみましょう。

Hardonizeクルーが選ぶ2020年のハードテクノ10選 【TAK666編】

DJ Brutec / Funky Hipster

Funky Hipster (Original Mix) by DJ Brutec on Beatport

スペインのプロデューサーDJ Brutecによるハードグルーヴ
グルーヴィーなベースラインと時折差し込まれるブラスのサンプリングがファンク一直線といった塩梅。
これぞハードグルーヴと言わんばかりのインパクトを持ったトラックです。

Homma Honganji / Minori

Minori | Homma Honganji

日本のプロデューサーHomma Honganjiさんによるハードグルーヴ
ちなみに漢字表記だと御法と書くらしいですが、これで『みのり』と読むことを今知りました。
御法度とも言うべき大ネタGreen Olives / Jive Into The Nightサンプリングもの。
2020年にこれを持ってこられるとは思ってもいず、その上で厚みのあるパーカッションを従えた構成は見事と言わざるを得ません。

Lee S., Benji303 / Fuck The Tories! (Sterling Moss & Mark EG Fuck The 303 Remix)

Fuck The Tories! (Sterling Moss & Mark EG Fuck The 303 Remix) by Lee S., Benji303 on Beatport

イギリスのDJ/クリエイター同士、Sterling MossMark EGによるハードアシッド
構図としてはハードアシッドシーンの若手~中堅を担う2人が手掛けた原曲を大ベテランの2人がリミックスした形であり、世代を超えた記念碑的な意味を持つトラックだったりします。
キレのあるディストーションアシッドシンセが複数並走するアグレッシヴなトラック。

Not a Headliner / A Death of a Thousand Cuts

A Death of a Thousand Cuts (Original Mix) by Not a Headliner on Beatport

スペインのプロデューサーNot a Headlinerによるハードテクノ
非4つ打ちテクノの中では今年1番印象に残った曲。
歪み気味のキックをはじめとするリズムループにスモーキーなシンセと粗いボイスサンプルの三重奏は無機質でアングラ的。
こういう曲もまたテクノの面白さの1つだと感じます。
ところで、ジャケットの唐突な『茨城』の文字なんなの・・・?

Wanton, CANCEL / Replicate

Replicate (Original Mix) by Wanton, CANCEL on Beatport

ベルギーのDJ/クリエイター同士、WantonCANCELによるハードテクノ
歪みベース大賞。
徹頭徹尾無慈悲なリズムの応酬で構成されており、中盤以降はレイヴシンセもイン。
硬くて冷たい中に遊び心も見える狂気のハードテクノ。

Paul Denton / Mosquito

Mosquito (Original Mix) by Paul Denton on Beatport

アイルランドのプロデューサーPaul Dentonによるテックトランス
振り返ると今年は比較的テックトランスに目を向けた年だったなと思えるので、その切欠となった曲を改めてご紹介。
ちゃんと長いブレイクがあったり、出音のバランスの整い方に目を向けるとトランスの要素は間違いなく持っているのに、煌びやかな音は一切なし、メインのリフは往年のハードミニマルを彷彿とさせるワンショットのみという斜め上の潔さが感じられます。
ある種の固定概念がブッ壊された感があって印象に残りました。

Raito / Dark Orb

Dark Orb (Original Mix) by Raito on Beatport

フランスのプロデューサーRaitoによるテックトランス
トランスの構成にテクノのリズムを起用しているという点に於いては一般的なテックトランスと共通していると言えますが、そのリズムが完全にテクノに振り切っているという点で異質さが際立つトラック。
浮遊感のあるシンセと硬いビートという相反した要素が不快感や違和感なく並走しており、新世代クリエイターのアイディアとテクニックが遺憾なく発揮されてます。
ちなみに一昨日公開されたYudukiさんの選ぶ10曲で取り上げられていたMoon Tearも同じEPの収録作品です。

Boris S. / Psychedelic Drug

Psychedelic Drug (Original Mix) by Boris S. on Beatport

ドイツのプロデューサーBoris S.によるシュランツ
サイケデリックトランスとシュランツのコラボレーションという、これまでになかったアプローチの曲。
これを手掛けたのがハードテクノ~シュランツシーンの大ベテランであるという点もまた衝撃が大きかった一作。

Hayz, Ben Vennard / Quiet

Quiet (Original Mix) by Hayz, Ben Vennard on Beatport

イギリスのDJ/クリエイター同士、HayzBen Vennardによるハードハウス
アシッドなベースとレトロなシンセ、おまけにベルの音まで入ってくる90年代感丸出しの取り合わせ・・・なのにリリースは今年だから驚かされます。
黎明期から多ジャンル複合音楽として受け継がれてきたハードハウスの本質が見えるトラック。

Kid Dynamo / Warm It Up

Warm It Up (Original Mix) by Kid Dynamo on Beatport

イギリスのプロデューサーKid Dynamoによるハードハウス
バウンシーなリズムに高揚感たっぷりなシンセが跳梁跋扈する快楽一直線なテイスト。
細切れになって差し込まれるボイスサンプルも大層ファンキー。
ダンスミュージックは音数や音圧が全てではないという至極当たり前のことに気付かせてくれます。

まとめ

以上、TAK666が選ぶ2020年のハードテクノ10選をお送りしました。
ハードテクノに絞っても10曲に絞るのは苦労しました。
それだけ良リリースに恵まれたことは素直に喜ばしい年だったと言えますね。

特定のジャンルド直球な曲も勿論好きですが、個人的にはやはり他ジャンルとのクロスオーバーで使える曲、アイディアが面白い曲に惹かれがちです。
今回取り上げた中にもそういった理由のものがあるので、来年もより斬新で変な曲と巡り合えるようDIGしていきたい所存。
なにかと難しくて生真面目な音楽だと思われてそうなテクノですが、やりようによってはこういうこともできまっせというのを提示していきたい。

といった辺りで今回の特集はここまで。
と同時に2020年のHardonizeの連載もここまでとなります。

少しお休みを頂きまして、次回の更新は2021年01月12日。
担当は774Muzikさんとなります。

2021年も良質なハードテクノ、及びその周辺音楽を取り上げてまいりますのでHardonizeを何卒よろしくお願い致します。

それでは、良いお年を。

続きを読む