泣ける/哀愁漂うメロディーのテクノ特集:今週のオススメハードテクノ - Resident’s Recommend 2022/08/04

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりに担当致します。

【告知】

先日のHardonizeでもお伝えした通りですが、来週11日の祝日に中野heavysick ZEROにてThe Door Into Summerというパーティーに出演致します。


主宰はREV-TUNEさん、共演にTakayuki Kamiyaさん、BishamonさんとHardonize的に縁のある方々とご一緒します。
傾向的にもテクノ多めになりそうなので盆踊りとして是非。

ところで今挙げた3人(僕含めると4人)は以前自分が行った第一次スーパーカレー大戦というパーティーの出演者なのですが、そういうことは起こらないと思います。多分。きっと。

【今回のお題】

さて、当連載に於ける自分の回ではハードテクノのサブジャンルにテーマを絞り、その中のオススメ楽曲について取り上げていく形式となっております。

ハードテクノとはどういった音楽を指すのか知りたいと云う方がいらっしゃいましたら約半年に渡ってお送りしておりました特別連載ハードテクノとは何か?をご参照ください。

ハードテクノをサブジャンルごとに分類し、それぞれの生い立ちや代表曲などをまとめております。

やっぱりそれはそれとしてなんですが、Hardonizeでは以前からDiscordのサーバーを立ち上げ、ちょっとしたトピックやオススメ楽曲などについて情報交換を行っております。
アカウントさえあればどなたでも参加可能なので、以下のURLより何卒よしなに。
Hardonize Discord server

で、この中で在宅djSaganoさんという方より以下のようなご質問があって興味深かったので以下に抜粋します。

はじめまして!
石野卓球さんのpian klangとかちょっとセンチメンタルな気持ちになるような曲を探しています。
そんなもん人それぞれやろと言われたらそれまでですが、夕暮れどきに聴いたら下手したら涙こぼれちゃうような切ない曲を教えて欲しいです!

石野卓球 / piano klang

Spotify – piano klang – song and lyrics by 石野卓球

ナイスご質問ありがとうございます。
Hardonize、及び当連載が掲げているハードテクノというのはどうしてもその音楽の特性上、リズムが硬いとかウワモノが派手であるとか、アグレッシヴな要素に目がいきがちです。
なので過去の回を振り返ってみてもメロディーの美しさや儚さといったキーワードにスポットが当たっていたものはごく僅かでした。
しいて言えば以前行った特別連載メロディアス・ハードテクノ特集が近いですが、あの中にはアッパーなテンションのトラックも含んでいるのでちょっとニュアンスが違いますね。

一方で一般的な音楽の入り口としてメロディーの有無によって間口が大きく変わることは間違いないと思います。
だってあった方が聴きやすいですから。
テクノに於いても昔はメロディーのあるもの無いもの、音数が多いもの少ないもの、テンポが速いもの遅いもの、今ではテクノと呼ばれないものも含めて様々なスタイルの楽曲が内包されておりましたが、
ことクラブミュージックに於けるメインストリームテクノはある時期を境にリズム重視の音楽へと舵を切ったため、リリースの全体量と比較してもメロディアスな曲というものは少なく、見つけるのに苦労されるというのもその通りです。

とはいえ、そういった曲が全く無いかといえばそんなワケではなく、少ないながらも今日に至るまでリリースは継続されています。
これまでやったことのないテーマということも踏まえ、多少古い曲も交えながら取り上げる良い機会だと認識しているので、
今回取り上げるテーマは

泣ける/哀愁漂うメロディーのテクノ紹介

とし、年代問わず自分の好きなトラックについて紹介していきます。
文字通り、エモーショナルな気分にさせるリフ、フレーズを含んだテクノというざっくりとした括りなので厳密な定義とかは一切ありません。
雰囲気でお楽しみください。
お堅いイメージのあるテクノの中にもこういう感情的な側面もあるんですよということが伝われば嬉しいです。

早速ですが泣ける/哀愁漂うメロディーのテクノ特集いってみましょう。

【曲紹介】

Mijk van Dijk / Kissin’ And Dissin’

Kissin’ And Dissin’ (Original Mix) by Mijk van Dijk on Beatport

ドイツのプロデューサーMijk van Dijkによるテクノ
ループ系のリフをメインに据えながらも展開を経るごとにスケールの長いパッドが重なっていき、オーケストラのようなアンサンブルを見せる曲。
ウワモノの美しさに対してベースやドラムがやたらとラフなのもちょっと変わって聴こえます。

キックの質感も先の石野卓球 / piano klangと似ているので、もし自分が現場のプレイで次に繋ぐとしたらこれかなと思う最有力候補ですね。

Seimei / Yozora

Yozora | Seimei

日本のプロデューサーSeimeiによるテクノ
こちらもスケールの長いパッドを活かしつつ、幾重にも重なったシンセの音色が浮遊感を醸し出しているスペーシーなトラック。
グルーヴィーなリズムに時折差し込まれる細かいドラムフィルが遊び心あって良ポイント。
タイトル通り、夜の野外で聴くのが似合います。

Filterheadz / Endless Summer

Filterheadz – Endless Summer (Original Mix) – YouTube

ベルギーのプロデューサーFilterheadzによるテクノ
これまでのプレイで何度かけたか分からない、個人的には泣きテクノ筆頭格。
ブレイクから鳴り始めるメインのシンセフレーズが感傷満点。

プログレッシヴハウスを彷彿とさせるリズムも特徴的です。
タイトル通り、夏のうちに聴いて欲しい1曲。できれば夕暮れの浜辺とかで。

Manuel-M / Orbit

Orbit (Original Mix) by Manuel-M on Beatport

フランスのプロデューサーManuel-Mによるテクノ
グルーヴ感のあるベース、重厚で浮遊感のあるパッド、シンプルながらも存在感のあるリフが組み合わさったエモーショナルなトラック。
一方でブレイク明けの爆発力はしっかり備わっているピークタイムチューンとしての機能性も兼ね備えた優等生。
朝に差し掛かる直前くらいで聴きたい曲。

Yousuke Kaga / Setsuna

Spotify – Setsuna – song and lyrics by Yousuke Kaga

日本のプロデューサーYousuke Kagaによるテクノ
泣きテクノ筆頭格その2。これも何度かけたか分からないですね。
細かく打ち込まれたベースに小気味良いハイハットとパーカッションの上を儚いフレーズが乗っかった構成。
テンポ的にはそこまで速くないんですが、疾走感とエモ感の双方を持ち合わせた一生推せる曲。

The Advent, CJ Bolland / Camargue 2019 (Enrico Sangiuliano Remix)

Camargue 2019 (Enrico Sangiuliano Remix) by The Advent, CJ Bolland, Enrico Sangiuliano on Beatport

イタリアのプロデューサーEnrico Sangiulianoによるテクノ
原曲は1993年にリリースされたテクノアンセムCJ Bolland / Camargue
現行のテクノを踏襲した極太のリズムにあの郷愁的なフレーズの組み合わせというだけでブチ上がります。
同時に、ブレイクでそのフレーズをたっぷり聴かせた後、一気にリズムだけにスイッチしてまた戻ってくる展開はドラマティックが過ぎる。
細かいけどそれまでひたすら反復していたベースが終盤、ウワモノに合わせてコードが付与される箇所がめちゃ好き。

Hiroki Esashika / Kasablanka

Kasablanka (Original Mix) by Hiroki Esashika on Beatport

日本のプロデューサーHiroki Esashikaによるテクノ
当時のエレクトロっぽいリズムで始まり、中盤ではレトロなシンセとブリープ音が支配する割合珍しいパートを見せる曲。
そのフレーズもどこか哀愁的で、サウンドと相まってノスタルジックな雰囲気を感じさせます。

この流れで紹介するのは少し異色かもしれませんが、リリース当時からずっと好きな曲。
どの流れで使ってもインパクトがあります。

Modea / Shine

Shine (Original Mix) by Modea on Beatport

アイルランドのプロデューサーModeaによるテクノ
リズムこそテクノのそれですが、ウワモノの質感はトランスですし、
その打ち方も拍にインパクトを置いたものになっていてどちらかというとEDMっぽさがあったり、その全てが自然と混ざり合っている様子が最近の曲っぽくて良いと思った次第。
うっすらアーメンブレイクっぽい音も聴こえますしね。

最近リリースされた曲の中でテーマ的に合うものを探したらこれが1番しっくりきました。
テックトランスの文脈で使っても面白そうな気がします。

Andy Bsk / Freemind

Freemind (Original Mix) by Andy Bsk on Beatport

ドイツのプロデューサーAndy Bskによるハードグルーヴ
現行のハードグルーヴシーンに於いてメロディーメイカーといったら間違いなく筆頭格に挙がるアーティストです。
前のめりなハイハットリズムとベースにハードグルーヴらしさが見えますが、終始残響音含みの儚げなシンセの音が鳴っており、派手さや陽気さとはかけ離れたアンニュイなスタイルの曲。
Andy Bsk節が炸裂しています。

Audio Planter Soundsystem / Balearic Sunrise (French Time Mix)

Balearic Sunrise (French Time Mix) by Audio Planter Soundsystem on Beatport

日本のプロデューサーDaisuke Matsusakaの変名義プロジェクト、Audio Planter Soundsystemによるメロディアスハードテクノ
これも今回序盤で紹介したようなスケールの長いパッドをメインに据えた曲ではあるのですが、よりアグレッシヴなリズムを採用したもの。
展開を経るごとにどんどんパッドが重なっていくので、リズムと合わさって凄まじい音密度のパートがあります。
重厚なハードミニマルが好きな方にも聴いて貰いたいタイプの曲。

あと展開の頭1,2拍に置かれたシンバルがめちゃめちゃ存在感ありますね。

最後に少し変わり種をひとつ。

Primula feat. Maika Loubte / GONE

Primula – GONE feat. Maika Loubte – YouTube

日本のプロデューサーPrimulaによる電子音楽
テクノブレイクスベースミュージック辺りが混然一体となったビートミュージックを手掛けているアーティスト。
本作はDE DE MOUSEのレーベル、not recordsからリリースされたアルバムのタイトルトラックでもあります。

所謂純粋な4つ打ちのスタイルではないのですが、リズムの強度とサウンドの質感、打ち込みの精密さには共通するところがある気がします。
その複雑怪奇なリズムに乗るノスタルジックなシンセのフレーズがなんとも不思議で、不安定さと安心感が妙なバランスで共存している曲。

ちなみにこのPVにメインで映っているのがPrimula本人。
だいたいライブ中でもこのような奇妙なダンスを交えているので、気になった方は出演情報なり映像を追ってみると良いと思います。

まとめ

以上、泣ける/哀愁漂うメロディーのテクノ特集をお送りしました。
やはりテクノに於いてもメロディーメイカーは日本にいっぱいいるというのが個人的な所感です。
実はもっと国産トラックの候補があったのですが、昔にリリースされたものについては試聴リンクが無かったりして今回取り上げるのを諦めたものが沢山ありました。(※)
このまま埋もれてしまうのは勿体ないので、何らかの形で提示できればなと思います。


その筆頭がHardonizeでVJをされているKNOCKHEADZの1人、STCnさんによる夜桜という曲です。
泣きテクノ筆頭格その3。

というワケで『こういう曲ありますか?』だったり『こういうテーマで紹介やって欲しい。』というようなリクエストを随時募集しております。
答えられる範囲に於いて趣味丸出しでお答えしますので極めてお気軽にお申し付けください。
Hardonize Discord server

そんなわけで今回はここまで。

次週08月09日は774Muzikさんが担当します。
では。

【過去掲載記事一覧】
【2022年】

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