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今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/07/26

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

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前回担当直後、774muzikさんがap bank fesに行きSangoさんがRe:animation 12に出演していたタイミングと同時期にワタクシはワタクシでruralと云うフェスに遊びに行っておりました。
卓越した審美眼で選ばれたテクノを中心とするラインナップにより、山頂のキャンプ場で三日三晩、音楽が鳴り続けるパーティー。
Resident Advisorが毎度発表している世界のベストフェスティバル (2018年07月版)にもランクインするほどその支持は厚く、今回で開催10年目を迎える記念すべき回でもありました。

延々と同じ音がかかっていると思いきや、朝方はアンビエントやエレクトロニカがかかり、昼から夕方にかけてはテックハウスのようなグルーヴ感のある選曲を持ち味としたDJが腕を振るい、日が暮れるとメインストリーム系テクノの硬質な音が山に鳴り響くのでそれぞれに特色がありましたし、何より日の出~日の入りと云う大自然の映像演出が格別。
2日目の深夜帯なんか霧まで発生してスモーキーなフロアになってましたし、そこにAkiko Kiyama氏ENA氏の極めて低音に寄ったベース系エレクトロニカは、まるで宇宙との交信か世界の終焉。
キャンプエリアがステージに近いところにあり、持ち寄った食材を調理しながらテクノを聴く、と云うのもなかなか現実離れしており、週明け日常に戻るのが大変でした。

ほぼ出演者に関する前調べをせずに行ったので、ハードテクノ的に重要人物であるOliver Hoのプレイとか見逃してしまったのですが(後で聴いたらハードミニマルとかかかっていたらしいですね。)、完全初見で非常に印象に残っているのはRNSTと云う3人組バンドの演奏でした。

R N S T / Continue (short Ver.)

2012年結成。
リズムマシン、ギター、ベースをそれぞれ1人ずつ担当し、ミニマルやエレクトロニカを軸とした楽曲を展開しており、ruralや秘境祭など野外フェスにも参加経験のある気鋭のアーティスト。
これだけ読むと何となく難解なイメージを抱きがちですが、聴いてみると意外にポップと云うか、音の1つ1つが綺麗で爽やかな感じを受けます。
最近リリースされた新作EPにはHiroshi Watanabe氏Koyas氏をリミキサーに起用しており、テクノの側面から見ても重要なバンドであることが窺えるでしょう。
(余談ですがマスタリングにROVO及びDub Squadの益子樹氏が関わっていて、ジャムバンド好きとしては大いに納得してしまいました。)

こちらのBandcampのページから購入が可能となっております。
大変オススメです。

さて、そんな最新のメインストリームテクノにどっぷり浸かった沼からまだ抜け出せていないので、せめてハードテクノとの親和性があり、且つレイヴの残り香もあるようなアーティストを紹介したいと思います。
どうでも良いことですが、荒御霊のKouki Izumi氏もイチオシの人だったりします。

Alan Fitzpatrick

Alan Fitzpatrick
https://www.facebook.com/officialalanfitzpatrick
https://soundcloud.com/alanfitzpatrick

イギリス南部、サウサンプトンのDJ/クリエイター。
2008年に彗星の如くテクノシーンに現れ、その後立て続けにEPのリリースを行ったことで急速に知名度を上げることに成功します。
その間にサインしたレーベルはJohn DigweedによるBedrock Records、Len Fakiが長を務めるFigure、そしてAdam Beyerが率いるハードミニマルの名門Drumcodeなど、どれも大物。
自身でもWe Are The Braveと云うレーベルを運営することになるのですが、かつてダブステップに変化を齎し、世界中に拡散させた存在であるSkreamリリースをプロデュース(しかも最近)すると云う、こちらも大物食いを成し遂げます。

彼の音楽性については彼自身がスキマ産業であることを明言しています。
Alan Fitzpatrickの特徴とも言える重く肉感的なビートに、ファンキーなベースラインやオールドスクールレイヴのリフを融合させた大胆な楽曲群は新規のファンを獲得するだけに留まらず、旧来のテクノヘッズをも魅了し、世界中の名高いクラブ、フェスに招聘されることになりました。
ヨーロッパは元より北米、南米、アフリカ、そしてアジアと忙しくギグをこなしております。

日本にも2012年に日本ツアーと云う形で1回2013年にも1回、来日を果たしております。
特に2013年はBen Simsと並んでの出演だったこともあり、広く話題になったのを覚えております。

なぜここまでダイナミックなトラックを生み出すことができるのか、と云うことについて昨年のインタビューでAlan Fitzpatrick自身が回答しておりました。
(記事の表題が『We Are The Rave』なのが個人的にグッときますね。)
彼はイギリス生まれと云うことで、やはり1990年代初期のオールドスクール・レイヴ文化から受けた影響が今も残っているそうです。
SlipmattのMIXに触発され、Aphex TwinのSelected Ambient WorksやGoldieのTimelessなどは電子音楽として完璧であると評しているのが意外と言えば意外ですが、この辺りの音楽が当時どれほど斬新な音楽であったか窺い知ることができるとも言えます。

自分の青春時代に聴いた曲はいつ聴いても気持ちが洗われる、と云う人がいますが、どうやら彼もそう云ったタイプのようでした。
しかし彼が有名になった頃にはリスナーにも若い層が増えており、当時のロンドンレイヴシーンがどれほど(良い意味で)ショッキングなものであったのか知らない世代が大方であることに気付きます。
それを逆手に取って彼らにとって斬新であるよう、且つ自身の趣味も兼ねたスタイルを追求していく道を選んだのだそうです。

テクノに於いて大袈裟なドロップやレイヴ・スタブ、シンセサイザーのメロディーなどは時に敬遠されることもあります。
なぜならそれはテクノと云うよりトランスの要素が強く出てしまうためです。
彼自身その点は自覚していましたが、同時に新しい音や新しいアイデアを出し、定型的なパターンに固執していないものを作ることの重要性も分かっていたため、あえてDrumcodeからのリリースで派手な展開を見せる曲の着手に乗り出しました。
これが後にPrometheusのような壮大なスケールのテクノの誕生に繋がったのだと語っています。

Alan Fitzpatrick / Prometheus

当時この手のサウンドを作っていたのはAlan Fitzpatrick以外見当たらなかったそうですが、今では多くの後に続くクリエイターが出てきており、それは彼のプロデュースに於いて最も誇らしいことだそうです。

Alan Fitzpatrickはまた、自国イギリスのクラブミュージックカルチャーの保護にも尽力してきました。
国営ラジオプログラム、BBC Radio 1 Essential Mixや、名門クラブfabric営業再開のためのパーティーに参加するなどがそれに当たります。
一時期は2005年から(今も)続いているJadedと云う老舗パーティーの4半期ごとに呼ばれる準レギュラー的なポジションにいたこともあり、ロンドンの耳の超えたリスナーに向けて特別なロングセットを披露すると云う試みも行っていました。
勿論Drumcodeのレーベルパーティーにも数多く出演し、ボスであるAdam Beyerと共にイギリスのテクノを全世界に向けて今も発信し続けています。

作り上げるリズム同様のタフな精神を武器に古きに対して経緯を払い、新しきに対して果敢に挑戦するアーティストと言えるでしょう。
独創的であり、独走的でもある彼の音楽、是非触れてみてください。

そんなAlan Fitzpatrickのオススメ楽曲がこちら。

Alan Fitzpatrick / 1992


オールドスクールレイヴと現代テクノのフュージョン。
彼の作曲群の中でもズバ抜けて尖っている印象があります。

Alan Fitzpatrick (Feat. mc r1bbz) / Wait a Second


一聴して分かるレイヴクラシックサンプリング。
サイドMCの入ったテクノと云う意味でも大変貴重なトラックです。
ちなみに去年のリリース。

Renato Cohen / Pontape 2013 Remake (Alan Fitzpatrick Remix)


Drumcodeの人とくればこれは取り上げないとって感じのリミックスです。
原曲要素はほぼフィルの部分だけのような気がしなくもない、ある意味ストレートなアレンジ。

Alan Fitzpatrick / Green Light


レトロなシンセリードがゲームっぽい印象を受ける彼の初期作品。
以前紹介したFilterheadzに近いものがありますね。

Alan Fitzpatrick / Moon Palace


かなり意外な印象を受けるプログレッシヴ風トラック。
本当にたまにですけど、こういう曲も作ってたりします。幅が広い。
パーティー終わり付近で流れると良い感じになれそう。

次週07月31日は774Muzikさんが担当します。
今回はこれにて。

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今週のオススメハードテクノ – Resident’s Recommend 2018/07/12

こんばんは。TAK666です。
レジデントが代わる代わるオススメハードテクノを紹介するこのコーナー、
2週間ぶりにワタクシが担当致します。

ラーメンいつ奢ってくれるんですかボス!(挨拶)

本連載も開始から丸2年を迎えました。
週に2度、各人好き勝手にハードテクノ情報をお送りしております。
お役に立てていれば嬉しいです。

ワタクシ以外の3人はその時の新譜に着目していることが多いのですが、ワタクシの回では単体のアーティストだったり、特集を組んで執筆しております。
ふと思い立ってこの2年間の自分の担当記事を以下にまとめてみました。

【2018年】

06月 / 【特集】ブートレグ、フリーダウンロード / 【特集】Incident
05月 / Riotbot / 【特集】『M3-2018春』同人テクノ / 【特集】四文屋難民メンバー紹介
04月 / Rebeld Records / Rob J.
03月 / Filterheadz / 【特集】Bandcamp限定リリース
02月 / 【Hardonize10周年特集】10年前の同人テクノ / 【特集】Hardonize#29 プレイリストピックアップ
01月 / 【Hardonize10周年特集】10年前のハードテクノ / 【Hardonize10周年特集】10年前の日本のハードテクノ

【2017年】

12月 / 【特集】Hardonize#26、Hardonize#27、Hardonize#28 プレイリストピックアップ
11月 / 【特集】『M3-2017秋』同人テクノ / 【特集】Hardonize#28 ゲストDJプレイバック / Sterling Moss
10月 / Norman Andretti a.k.a. Quarill / 【特集】グレイエリア
09月 / Bad Boy Bill / 【特集】ブートレグ、フリーダウンロード
08月 / CAVE / OmanticRecords
07月 / Digital Mafia / Steel Grooves
06月 / X-Dream / Dismantle / Christian Fischer
05月 / 【特集】『M3-2017春』同人テクノ / Chester Beatty
04月 / 【特集】曲名に『春』とか『桜』とか入ったトラック / Andy BSK
03月 / Myler / D.A.V.E. The Drummer
02月 / Jamie Taylor aka Tik Tok / Pasquale Maassen
01月 / 【特集】同人音楽+テクノ / Butch

【2016年】

12月 / Kwadratt / 【クリスマス2016特集】ブートレグ、フリーダウンロード
11月 / Reset! / Dark By Design
10月 / 【特集】Hardonize#25 プレイリストピックアップ / Bryan Cox
09月 / Kanji Kinetic / Technikal / Vinylgroover aka Scott Atrill
08月 / Ganez The Terrible / DJ Reversive
07月 / Raul Mezcolanza / David Moleon

思ったより特集が多かったですね。
思いつきで書いたものもあれば結構実用的な記事もあります。
ピックアップしているアーティストもこうして見ると趣味が出ていると感じます。
こんな調子でお送りしていきますので、『今週のオススメハードテクノ』3年目も何卒よろしくお願い致します。

さて、Hardonizeではファンキーなハードテクノのカテゴリー、ハードグルーヴについて度々取り上げておりますが、真っ先に取り上げられて然るべき重要アーティストが上でピックアップされていないことに気付きました。
このままではハードグルーヴに口煩い熱の入ったSangoさんにどやされてしまうし、まだ実現していないラーメンを驕って貰う約束が反故になってしまう。
それだけは避けなければと急ぎ今回ご紹介する方がこちらになります。

Goncalo M

Goncalo M
https://www.facebook.com/www.djgoncalom
https://soundcloud.com/djgoncalom

ポルトガル出身のDJ/クリエイター。ちなみに読み方は『ゴンサロ・エム』。
1978年生まれ御年40歳にして、既に半生以上の時間をDJとして活動しており、地元ポルトガルではA.PaulDu’ArTと並んでハードテクノシーンの重鎮として語られることが多い存在です。
Intuition RecordingsとGlobal Techno Movement Recordsと云う2つのレーベルを運営し、アーティストを広くピックアップしている一方、Yin Yang、Naked Lunch、Soul Access等、ハードテクノを代表するレーベルからのリリース経験もあることがそれを証明していると言えるでしょう。

キャリア初期から現在に至るまであらゆる活動に於いてエネルギッシュなハードテクノを提示し続けています。
DJでは3~4デッキをフルに使いこなし、エフェクトも多用するアグレッシヴなプレイ。
ヨーロッパ各地は勿論のこと、南米、アジアのフェスやパーティーで多くの観客を魅了し続けてきました。
ちなみに2015年に来日もしており、その際の東京公演時のプレイ録画がフルで本人のYoutubeアカウントにアップロードされています。

余談ですが、Goncalo MのYoutubeアカウントにはこういったパーティーに於ける彼のプレイ録画が頻繁に公開されていたりするので、ベテランのMIXスキルを盗むも良し、BGMとして流すも良しの内容です。
更に余談ですが、この時のオフショット集も同時にアップロードされており、日本観光にハシャぐGoncalo Mをご覧頂けます。

面白いことに、Goncalo Mのリリースキャリア発端となったのはヴァイナルではなく、地元ポルトガルで発行されていたDance Clubと云うダンスミュージックマガジンに封入されていた付録CDでした。
この雑誌は2000年から2009年頃まで発刊されていたようで、ほぼ毎号、何かしらのコンピレーションやMIX CDが付録としてパッケージされておりました。
収録内容はやはり地元ポルトガルのアーティストに的を当てたものが多かったのですが、中にはUmekや、Luke Slaterの変名義、Earnest Honest、日本からもTakashi Watanabe氏の楽曲が収録された号があったり、豪勢と言いつつどこか変なラインナップだったことは記しておきます。
Wehbbaがロングインタビューに答えている回もあったようです。ビックリですよね。

さて、Goncalo Mを語る上で欠かせないのが、彼がハードグルーヴと云う名称を広めた有力な1人であると云うことです。
彼はトラックメイキングを始めた2002年からハードでパーカッシヴなテクノを手掛けてきました。
当時ハードグルーヴと云う単語は世の中になかったので、それらはハードミニマルのスタイルの1つと云う認識でしかなかったのですが、徐々にハードミニマルの傾向が無機質で深いものになっていき、Goncalo Mと彼の一派が作るハードテクノとの間に乖離が生じてきます。

そんな折、ファンキーでトライバルな要素を持ったハードテクノを指す名称としてハードグルーヴと云う単語がじわじわと浸透してきました。
未だにこの単語の初出がどこに当たるのか突き止めきれておりませんが、自分が確認している最古のリリースがFeverからリリースされたHardgroove Techno Fever Volume 1と云うコンピレーションになります。
これが2010年。

ちなみにこのシリーズ、意外に好評だったらしくVolume 6まで出た挙句、Masters Of Hardgrooveと云うコンピレーションまで出ました。

その翌年に当たる2011年、Goncalo Mは『コレだ!』と言わんばかりにPortuguese Hardgroove Drumsと云う名前でトラックをリリースするのです。

Goncalo M / Portuguese Hardgroove Drums

無機質なシンセは旧来のハードミニマル然としている一方、ドライブ感のあるベースと前のめりなハイハットリズムは、それらと一括りにできない何かを感じさせました。
加えて地元ポルトガルの名前をトラック名に含めてくる辺り、ある種の決意表明と受け取ることもできます。
これが自分の知る限り、最古のハードグルーヴとして作られたハードグルーヴ楽曲です。

尚、この直後にStephane SignoreのWhip It Outのリミックスがリリースされるのですが、その正式タイトルがWhip It Out (Goncalo M Hardgroove Remix)であったことも併記しておきます。
こちらは天下のPatternsからリリースされたこともあってより深く印象付けられたかもしれません。

これ以降、Goncalo Mはハードグルーヴの担い手としての地位を確立し、DJにリリースにプロデュースとトップクリエイターとしての道を歩み続けています。
ハードグルーヴの基準点は彼にある一方で、彼のサウンドは進化を止めず、より研ぎ澄まされていくのです。
しかもそれを大量生産する信じられないバイテリティの持ち主でもあります。今でも月に1作品は必ずリリースしています。超人か。
そんなに作れないよと云うアナタにはGoncalo Mが直々に手掛けたサンプルパック、Hardgroove Legacy Vol 1をオススメします。
おめでとう、これでアナタが2人目のGoncalo Mだ。
尚、Vol 2もあります。

そんな彼のオススメ楽曲がこちら。

Goncalo M / Like A Glove

夏っぽい、ややアーバンなリフが気持ち良いですね。
こう云う感じにせり上がるベースはリフの逆を行く感じで特徴的ですが、うまいことマッチしてます。

Goncalo M / Last Words

一昨日の記事でYudukiボスが載せたトラックリストとまさかの被り紹介。
これもまたハードミニマルを踏襲した形のハードグルーヴ。
ダークな雰囲気をキープするスタイルもまたGoncalo Mの得意分野です。

Goncalo M / Outmanipulated

AlbitaのTa’ Bueno Yaネタ。
古いテクノ好きならBen SimsのManipulated (Adam Beyer Remix)ネタと言った方が通りが良いかもしれません。
たまにこう云う大胆なネタモノをしれっと作る人でもあります。
前回の記事でIncident特集を行った際にもIncident (GONCALO M edit)について紹介しましたし、Zafra NegraのSufriendo Por Ellaネタなんてものもあります。(元ネタ)
こちらもMonika KruseのLatin Loversネタと言った方が伝わりやすい?

Goncalo M / Ritalina

割と古い、2010年の頃のGoncalo Mワークスの中でも特にお気に入りのトラック。
シンプルなリフ回しと派手なパーカッションが疾走感あってついピークタイムに差し込みたくなります。

Goncalo M / Awakening

最後に最近のトラックをば。
こういうスペーシーなシンセはここ最近のハードグルーヴを掘っているとよく耳にしますが、ダントツに深いベースはGoncalo Mならでは。

長くなってしまったので紹介しきれませんでしたが、Goncalo Mはハードテクノではない、テクノのトラックを手掛ける別プロジェクトとしてG Techと云う変名義を持っています。
普通にテクノセットに使える曲が多く、ハードグルーヴの手法でテクノを表現しているので、是非本名義と聴き比べてみてください。
03月に自身のGlobal Techno Movement Recordsから出したリリースの総集編アルバム、Underground Top Selectionが発売されておりますので、割と手を出しやすくなっておりますよ。

次週07月17日は774Muzikさんが担当します。
今回はこれにて。